- 2025-12-24
- カルチャー
- 【連載第2回】南国・宮崎の朝を“無料”で味わう!疲れを残さない快眠設計の「コンフォートホテル宮崎」 はコメントを受け付けていません
出張先のホテルで意外に重要なのが「朝」の過ごし方だ。限られた滞在時間のなかで、いかに心身を整え、次の行動へつなげられるか。その答えを「翌朝」に活かしたのが、コンフォートホテルである。同ホテルでは、全国35店舗で順次展開する「地産地消メニュー」を朝食に導入している。
前回は朝食を「名古屋名物 味噌おでん」を提供する「コンフォートホテル名古屋伏見」を紹介したが、今回は南国・宮崎の中心市街地に位置する「コンフォートホテル宮崎」を紹介しよう。
■郷土の知恵を一杯に凝縮した「冷や汁」
コンフォートホテル宮崎の地産地消メニューの主役は、宮崎県の郷土料理として知られる「冷や汁」だ。冷や汁は、農作業の合間でも手早く栄養を摂れるよう工夫された料理であり、宮崎の食文化を語るうえで欠かせない存在でもある。
同ホテルでは、宮崎県産の味噌を使用し、ごまの香ばしさと味噌のやさしい風味を生かした仕立てで提供している。温かいごはんにひんやりとした汁をかけて食べる一杯は、前夜の会食で疲れた胃腸にもやさしく、食欲が落ちがちな朝でも自然と箸が進む。
これほど“ご当地色”を感じられる朝食を、宿泊者であれば追加料金なしで味わえる。このサービスを利用しない理由は見当たらないだろう。
地産地消メニューに目が行きがちだが、健康に配慮した朝食というコンフォートホテルの強みも健在だ。彩り豊かな野菜サラダに温かいおかず、ワッフルを組み合わせることで、忙しい朝でも無理なくエネルギーを補給できる。
■仕事終わりにそのまま中心街へ。夜は「地魚と甘口醤油」を楽しむ
ホテルの立地は、出張時の拠点として非常に使い勝手がいい。宮崎市のメインストリート「橘通り」に近く、仕事終わりにそのまま街へ繰り出せる距離感だ。会食や一人飲みの選択肢も多く、食事に困る印象はない。
ただし、地方都市ならではの注意点もある。閉店時間が比較的早く、22時を過ぎると一気に選択肢が絞られるのだ。筆者が実際に宿泊した日も、事前に目星をつけていた店はすでにラストオーダーが終了しており、商店街を行ったり来たりしながら次の一手を探すことになった。
最終的に足を運んだのは、地元客の評判も良く、ホテルから徒歩1分という近さが決め手となった個室居酒屋である。
一人でも気兼ねなく入れる落ち着いた空間で注文したのは、日南の地魚を使った海鮮丼だ。九州特有の甘口の出汁醤油をかけて味わう新鮮な魚は満足度が高く、短時間の食事でもしっかりと英気を養える。移動や打ち合わせで疲れた身体を無理なくリセットできる点は、出張中の夕食として理想的だ。
限られた時間のなかでも、ホテル周辺で質の高い食事を完結できることは、ビジネスパーソンにとって大きなメリットと言える。
■仕事モードから休息モードへ。切り替えがしやすい客室
ビジネスホテル選びで見逃せないのが、「客室の機能性」だ。コンフォートホテル宮崎の客室は、ブルーグリーンをアクセントに木目調を取り入れたナチュラルなインテリアで統一されており、ドアを開けた瞬間に張り詰めていた気持ちがふっと緩む。
移動や打ち合わせで高まった緊張を自然にリセットしつつ、このあと待つ“仕事モード”への切り替えも妨げない。そのバランス感覚こそが、出張者にとって使いやすい理由だ。
しかし、その中身は徹底したビジネス仕様である。デスク周りには二口コンセントに加え、USBポート、有線LANポートを完備。長時間のWeb会議でも、バッテリー残量や通信の不安に悩まされることはない。
なかでも重宝するのが、「移動可能なデスク」と「HDMI接続」の組み合わせだ。軽量なテーブルをテレビの前に移動し、PCをHDMIケーブルで接続すれば、資料を大画面に映しながらのオンライン会議がすぐに可能となる。相手の表情を確認しつつ、スライドや原稿を余裕をもって操作できるため、自宅オフィスと遜色ない環境を整えられる。
ホテルの一室が、そのまま“会議室”として機能する。この安心感は、出張中でも会議の質を落としたくないビジネスパーソンにとって大きな価値だ。
■会議続きの日でも疲れを残さない快眠設計
出張中は、日中の移動や連続するオンライン会議で想像以上に神経を使う。だからこそ重要になるのが、夜の過ごし方と睡眠の質だ。コンフォートホテル宮崎の客室には、会議続きの日でも翌日に疲れを持ち越さないための配慮が随所に施されている。
照明は天井の主照明とは別に、ベッドサイドとデスク横にスポットライトを配置。就寝前は天井灯を落とし、必要最低限の灯りだけで過ごすことで、会議モードで高ぶった神経を徐々にクールダウンできる。資料整理や翌日の予定確認を終えたあとも、自然な流れで入眠に移行できる点が心地よい。
ベッドには清潔感のある白いコットンシーツを採用し、室内着には身体を締め付けないワッフル生地のガウンを用意。さらに、寝具メーカーと共同開発したオリジナル枕「チョイス ピロー」に加え、レンタルの「折り重ね枕」を背もたれとして活用すれば、無理のない姿勢で読書や思考の整理ができる。
会議で使い切った集中力を、睡眠によってしっかり回復させる。そんな“翌日に響かせない”ための工夫が、この客室には詰まっている。
■出張の朝を効率化する、水回りと決済環境
出張の朝は、とにかく時間との勝負である。その点、コンフォートホテル宮崎の水回りは、慌ただしい身支度を想定した実用性が光る。バスルームは一般的な3点ユニットタイプながら、浴槽は足を伸ばせる広さを確保。前夜の疲れを短時間でリセットできる。
洗面カウンター周りにも余裕があり、整髪料や化粧ポーチを広げても窮屈さは感じない。なかでも地味に効いてくるのが「鏡の仕様」だ。防湿鏡に加え、洗面台前には曇り止め加工が施されているため、シャワー直後でも鏡を拭く必要がない。分刻みで動く出張の朝において、このひと手間が省けるのは大きい。
館内にはコインランドリーや自動販売機に加え、いざという時に助かるレンタル携帯充電器も設置されている。フロントでの精算は、クレジットカードはもちろん、PayPayやd払いなどのQRコード決済にも対応しており、チェックアウトもスムーズだ。
身支度から決済までを滞りなく済ませ、迷うことなく次の目的地へ向かえる。この一連の流れが、出張者のストレスを確実に減らしてくれる。
地域の食で一日を整え、客室で仕事の質を高め、夜は深く休む。コンフォートホテル宮崎は、出張という限られた時間を確かな「成果」へと変えてくれるホテルだ。
■コンフォートホテル
■ITライフハック
■ITライフハック X(旧Twitter)
■ITライフハック Facebook
■ITライフハック YouTube
■カルチャーに関連した記事を読む
・写真を芸術として創作した約24点の作品を展示!写真展『アートの競演 2026寒晴』を開催【Art Gallery M84】
・ミツモア、「設備・保守・リフォームなどの現場作業従事者のデータ管理・AI導入実態調査」を実施
・ほっかほっか亭でハンガリー料理が楽しめる!料理研究家リュウジのコラボ商品「リュウジのグヤーシュ」
・【企画担当者コメントあり】生成AIで“世界に一つだけ”の名刺を作れる!「ビックリマンAI名刺メーカー」を開発
・パッと広げて大きなリュックになる!折りたたみコンパクトリュックのLサイズ













![[宮崎エヌフーズ] 贅沢 グルメセット 宮崎名物バラエティセットSP /お取り寄せ お歳暮 お中元 家飲み おつまみ](https://m.media-amazon.com/images/I/51aF9smNPpL._SL160_.jpg)
![[宮崎エヌフーズ] 贅沢 グルメセット 親鶏タタキ&炭火焼セット /お取り寄せ お歳暮 お中元 家飲み おつまみ](https://m.media-amazon.com/images/I/41llYeaw1iL._SL160_.jpg)

代表取締役・ITライフハック代表
ITライフハック編集長・ライター
ITライフハック副編集長・ライター
