- 2024-5-22
- ITビジネス
- 壁を走行するロボットが登場!JR東日本がITを活用すると、こうなる【SusHi Tech Tokyo 2024】 はコメントを受け付けていません
JR東日本による「JEMAPS」などのITを活用した鉄道に関する事例が、2024年5月15日(水)~16日(木)の2日間、東京ビッグサイトにて開催された「SusHi Tech Tokyo 2024 Global Startup Program」のブースで展示された。
■可視化された走る列車グラフや壁を走行するロボットなどが展示
今回のブースには、デジタルツインプラットフォーム「JEMAPS」、吸引型壁面走行ロボット“SPIRADER(スパイレーダー)”、鉄道車両VR、線路設備モニタリング装置といった、鉄道に関するIT技術が紹介されていた。
「JEMAPS」は、リアルタイムで走行している列車の位置や混雑度、災害、気象などの情報を表示できるデジタルツインプラットフォーム。現在は社内のみで利用されているそうだが、会場ではリアルタイムに実際に走る列車が表示されたマップをモニターで見ることができた。
吸引型壁面走行ロボット“SPIRADER”は、新幹線が走る区間の鉄筋コンクリート橋を対象に、電磁波探査用のレーダーを押し当てて鉄筋腐食を調べるためのロボット。従来は全て人力で行っていたが、このロボットを使うことで省力化の効果が期待できるとのこと。会場には2台のSPIRADERが展示されていて、触ることもできた。
テクニカルライター 後藤響平
■東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)
■SusHi Tech Tokyo 2024 公式サイト
■SusHi Tech Tokyo 2024 特設サイト - ITライフハック
■ITライフハック
■ITライフハック X(旧Twitter)
■ITライフハック Facebook
■ITライフハック YouTube
■ITビジネスに関連した記事を読む
・早稲田アカデミー×青春スポーツアニメ「ハイキュー‼」、ライバルと育つをテーマにしたスペシャルコラボレーションを開始
・超健康優良児 なかやまきんに君が登場!レバウェル看護『ちょっとチクっとしますよ展』オープニングイベント
・JRE POINT、最大6,000ポイントプレゼント!JRの銀行、JRE BANKサービス開始
・高専生がものづくり×AI×事業性で社会課題解決に挑戦!DCONを立ち上げた、岡田専務理事にコンテストへの想いを聞く
・新たな企画チームと運営体制を発表!国内最大のスタートアップカンファレンス「IVS2024 KYOTO / IVS Crypto 2024 KYOTO」【IVS2024/Crypto 2024】