リアルタイムで子供の居場所を特定しメッセージが送れるカーメイトのGPS見守り端末「coneco」プロジェクトをMakuakeで開始

  • 2020-2-21
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カーメイトは、子供の居場所がリアルタイムにわかり、メッセージも送受信できる見守り端末「coneco(コネコ)」を開発した。

本製品は、スマートフォンから保護者がメッセージを送り、端末からはお子様が定型文で返信が可能な、親子共に安心できる仕様となっているとのこと。まずは、大手クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にてプロジェクトを開始した。発売は7月以降を予定している。

同社は2010年からドライバー向けのスマートフォンアプリを多数リリースしている。現在は、スマートフォンで操作できる360度ドライブレコーダーを発売するなどソフトウェア技術を活用した製品開発を強化。「coneco」は2018年に制定した経営理念に基き、車以外にその技術を活用した初のIoT製品となります。“子供を持つ親の不安”に焦点をあて、 1人でも多くのママ・パパ・お子様に安心を届けるため、他にはない"メッセージでコミュニケーション"ができる「みまもり端末」を開発した。

「coneco」の発売は7月以降を予定しているが、資金調達と製品プロモーションを兼ねてクラウドファンディングでの先行販売を実施する。プロジェクト実施期間は2020年2月20日(木)から4月20日(月)まで。

■「coneco」特長
子供に持たせることでリアルタイムに子供の位置を把握できる。過去の位置情報履歴も確認できるためどこで寄り道したのか?等後から経路を調べることができる。

スマートフォンで子供の居場所を把握するだけでなく、「ちょっとバスが遅れてる」「もうすぐ着くから待っててね」等、メッセージを送信可能。子供からは、定型文からママ・パパに返信が可能となっている。定型文は、スマートフォンから任意の文章を事前に設定できるため、親子間で最適な内容にして使用できる。

学校や塾などのポイントとなる場所などを登録しておけば、そのエリアに到着または出発したことをママ・パパのスマートフォンに通知。また、乗り物での移動を検知した際もスマートフォンに通知することができる。電車やバスでの通学・習い事がある子供の見守りに役立つだろう。

また非発火型のバッテリーの採用やIPX3相当の生活防水など、子供が持つことを第一に考えて設計。また、日本国内で設計開発から製造まで一貫して行っている。

最新の通信規格であるLTE-Mと低消費電力の電子ぺーパーディスプレイを採用。端末が動いていない間はスリープ状態に自動で移行する等、可能な限り充電の手間を省くことができる。

■製品概要
品 番:DX900
発 売:2020(令和2)年7月予定
価 格:オープン価格(月額利用料金:980円)
重 量:61g
カラー:本体 ホワイト、ボタン部 イエロー
サイズ:43mm×106mm×16mm
ディスプレイサイズ:2.9インチ
バッテリー種類:非発火型リチウムイオンポリマーバッテリー
バッテリー容量:620mAh
充電端子:USB Type-C
通信方式:LTE-M
通信可能範囲:日本国内(NTTドコモのLTEエリア)
動作環境温度:0℃~+45℃
アプリ動作環境:iOS11以上 Android6.0以上
生産国:日本


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