Googleはなぜ自動運転車を開発するのか?【イソスケのここだけ読んどけIT本】


どうもイソスケです。【イソスケのここだけ読んどけIT本】は、IT関連で注目されている人、物事、テクノロジー、その他、IT関連であれば「現在、多数の注目を集めて」いたり、「これくらい最低限知っておくべきこと」だったりといった事柄に関する書籍を、イソスケが読み、その内容を紹介する企画です。

書籍を読み解くには、それなりの時間が必要になるので、忙しいビジネスパーソンは、注目の書籍だからと言って片っ端から読んでいくわけにはいきません。

そこで、本企画ではイソスケなりの視点で、自分が読んだ書籍についてポイントを押さえた紹介をしようと思っています。

本連載を読んで気になったら購入してみる。または、話題に上った書籍のおおよその内容を把握するといった感じで、皆さんのお役に立てればと思っています。

なお、本連載は、記事執筆前に「書籍を読む」という準備が必要なため、書籍の内容次第では読破に時間がかかることもあるため、毎回決まった日に更新されるとは限らないことをあらかじめお断りしておきます。また、こんな書籍を読んで感想を聞きたいということがあれば、以下のメールアドレスまで、メールを送ってください。

itlifehack【at】mediabank.jpn.com
【at】は@

前回は『孫正義の焦燥 俺はまだ100分の1も成し遂げていない』を紹介しました。

今回、第13回の書籍では「ザ・プラットフォーム―IT企業はなぜ世界を変えるのか?」を紹介します。

本書では、「プラットホーム」をキーワードにApple、Google、FacebookといったIT企業の価値観や3Dプリンタ、教育、シェリングエコノミーといったIT業界のホットトピックを解説しています。

■Googleはなぜ自動運転車を作るのか?
Googleは検索エンジンでの莫大な広告収益を元に、新規事業を開拓しています。とくに自動運転車は実用化に向け、公道での試験走行も始まっており、人が運転しないですむ車も、SF映画や小説のなかだけに存在する技術ではなくなりました。

ではなぜ、Googleは自動運転車を開発しているのでしょうか?本書を執筆した尾原和啓氏はその理由を、Googleは車の運転は人がする必要のない雑事だと考えているからと分析しています。

車社会である米国は、平均して1日2時間、自動車のなかで過ごしていると言われています。自動運転車を開発することで、目的地に向かう間、音楽に耳をかたむけたり、風景を楽しんだりするなど、雑念にとらわれず目の前のできごとに集中する「マインドフルネス」な状態を目指しているとしています。

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執筆:イソスケ




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