朝の坐禅で精神がととのう!異国情緒あふれる「萬福寺」【そうだ 京都、行こう。】

  • 2022-3-9
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異国情緒あふれる「萬福寺」

東海旅客鉄道株式会社では、観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」を展開している。今年の冬は、「ととのう」をテーマとし、「禅・石庭」と「銭湯・サウナ」をセットに、京都で“身も心もととのえる”旅を楽しめる旅行商品「禅と湯 ととのう京都」を2022年1月7日から3月13日まで販売している。

商品のポイントとして、「ととのうセット」を用意しており、内容は、サウナタオルで有名な「IKEUCHI ORGANIC(株)」と「そうだ 京都、行こう。」がコラボしたオリジナルの銭湯タオル、京都市内に点在する対象寺院と銭湯・サウナをまとめた「ととのうMAP」、さらに京都府浴場組合加盟の銭湯に入浴できる「銭湯回数券(1 枚)」と対象寺院のいずれかひとつに参拝できる「参拝整理券」だ。これらをセットにして、冬の京都観光をより満喫できる。まん延防止等重点措置がとられる前に、2日間に渡るプレスツアーに参加した。

2日目はまず、今回のととのうセットにある「参拝整理券」で拝観できる宇治市の異国情緒あふれる「萬福寺」へ向かい、坐禅を体験した。その後は、宇治の風情ある古寺「興聖寺」(宇治)、参拝整理券対象寺院へ。宇治抹茶を混ぜ込んだお香づくりを体験した。

■木魚発祥の地!開梛(かいぱん)がある「萬福寺」
黄檗山 萬福寺は1661年、中国僧「隠元隆琦(いんげんりゅうき)禅師」によって開創された。中国明朝様式を取り入れた伽藍配置が特徴的で、主要建物23棟などが国の重要文化財に指定されている。
「そうだ 京都、行こう。」 禅と湯 ととのう京都 ととのうチケット 参拝整理券利用対象寺院のひとつだ。

萬福寺の外観
萬福寺の外観


境内に縦横に走っている参道は、正方形の平石を菱形に敷き、両側を石條で挟んだ特殊な形式をしている。龍の背の鱗をモチーフ化したもので、石條(せきじょう)と呼ばれる。菱形の石の上を歩けるのは、住持のみとされている。

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龍の背の鱗をモチーフ化した「石條(せきじょう)」


寛文3年(1663年)に造立された范道生作の弥勒菩薩(布袋)坐像。布袋は弥勒菩薩の化身といわれ、本山では弥勒仏とされている。布袋は名を契此(けいし)といい、南宋の高僧で、定応大師と号した。

弥勒菩薩(布袋)坐像
弥勒菩薩(布袋)坐像


弥勒菩薩(布袋)坐像の裏には、韋駄天立像が設置されている。

韋駄天立像
韋駄天立像


羅睺羅尊者像(らごらそんじゃぞう)は、「人はその心の中に必ず仏の心を宿す」という教えを伝えるため、胸を開きお釈迦さんの顔を見せている。

羅睺羅尊者像(らごらそんじゃぞう)
羅睺羅尊者像(らごらそんじゃぞう)


朝の坐禅で精神をととのえた。

朝の坐禅の様子
朝の坐禅の様子


斎堂(食堂)前の回廊には、木魚のもとになった開梛(かいぱん)が吊されている。魚は寝ているときも泳ぐ性質があるため、修行僧に対して「寝る間を惜しんで修行に励みなさい」という教えが込められている。

木魚のもとになった開梛(かいぱん)
木魚のもとになった開梛(かいぱん)



YouTube:https://youtu.be/27JfNBr9hRM

<詳細情報>
名称:黄檗宗大本山 萬福寺
住所:〒611-0011 京都府宇治市五ケ庄三番割34
電話:0774-32-3900
営業:9:00 ~ 17:00(受付は16:30まで)
料金:大人・大学生・高校生 500円 中学生・小学生 300円
URL:https://www.obakusan.or.jp/

黄檗宗大本山 萬福寺
観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」

※お出かけの際は行政による移動自粛についての最新情報や各施設の営業情報をご確認ください。

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