世界へ誇れる日本の「SUGOI」を紹介する―― SUGOI JAPAN Award2015開催


■ラノベ部門の1位は
ファンに圧倒的に支持が集まった「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」が選ばれた。

順位 作品名 出版社・出版レーベル
1 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 小学館 ガガガ文庫
2 ソードアート・オンライン KADOKAWA 電撃文庫
3 狼と香辛料 KADOKAWA 電撃文庫
4 ノーゲーム・ノーライフ KADOKAWA MF文庫J
5 人類は衰退しました 小学館 ガガガ文庫
6 Fate/Zero 星海社 星海社文庫
7 魔法科高校の劣等生 KADOKAWA 電撃文庫
8 バカとテストと召喚獣 KADOKAWA ファミ通文庫
9 ミミズクと夜の王 KADOKAWA 電撃文庫
10 俺の妹がこんなに可愛いわけがない KADOKAWA 電撃文庫
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「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の作者である渡航氏

「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の作者である渡航氏は、栄えある第1回の大きな賞を受賞した喜びを語りながら、2011年に刊行がスタートした本シリーズについて、多くの読者に支えられてできているとし、「ライトノベルは発展途上だと思うが、世界に発信していくジャンルの1つとして作品が選ばれているのは光栄だ。これまでもライトノベルを書かれてきた先輩やライトノベルというジャンルの本を読んでいただいた読者のおかげだとも思っている。これからも手を携えながら世界へ向かっていきたい」と語った。

選考委員の前島賢氏は、ライトノベルとエンタメ小説というジャンルが分かれていることについて、ライトノベルはマンガっぽいイラストの付いた小説、それがないものもあるのだが、前島氏は目にしたときに実写のシーンが浮かぶのがエンタメ小説、そうでなくて頭の中で映像化するとアニメであったり、マンガであったり、字で読むアニメがライトノベルであると強調。「ノミネートされた50作品の中から選ばれた10作は、SFもあり、ファンタジーもラブコメもあり、経済小説もあるという、ライトノベルの多様さを日本の皆さんに知っていただくいい機会になった」(前島氏)。
●エンタメ小説部門は……

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