- 2014-8-26
- モバイル
- Android, HTC, スマートフォン, デジ通
- 専用のスマホカバーの上から時間の確認や発信者の表示が確認できる新型「HTC J butterfly」【デジ通】 はコメントを受け付けていません
昨日『新登場したHTCのフラッグシップ「HTC J butterfly」新モデルはカメラ機能がポイント!』で紹介したように台湾HTCがAndroidスマートフォンの最新モデル「HTC J butterfly」(HTL23)を発表した。様々な機能を紹介したが、さらにユニークな機能として専用のスマホカバーと組み合わせた際の表示機能がある、
新型「HTC J butterfly」(HTL23)には画面を保護できる専用ケースが用意されている。液晶部分を保護してくれる液晶カバーまで付いている。そして面白いことにこのカバーを閉じた状態でも時間や各種通知の確認ができるようになっているのだ。ちなみにフィーチャーフォンのようにサブディスプレイを搭載しているわけではない。
「HTL23 Dot View Case」という専用のケースが用意されている。液晶画面部分も保護できるブック型のケースである。ただ、カバー部分に細かい穴が開いていて、これと液晶ディスプレイを利用して時間や着信通知などが見えるようになっている。カバー部分のドット穴のような加工は、ここを通して文字を表示させるための穴だったというわけだ。
もちろん通常の画面を表示しても表示内容はわからない。この表示内容は「HTL23 Dot View Case」に合わせて初めて機能として成立するようになっている。時間、天気、各種通知といった、ちょっと確認したいような内容は、ケースを開ける必要なしで、閉じたままケースを2回タップすることで確認できるようになっている。
着信があった場合も、ケースを開けることなく発信者が誰なのかわかるようになっている。さらに、着信時にはケースをなぞったり、モーションセンサーにより端末を持ち上げて耳に近づけるだけで着信を受けることも可能だ。また、対応アプリだけの機能になるが懐中電灯アプリを起動した状態でケースを閉じたまま2回タップすると、背面のLEDランプを点灯させることができる。
これに対応するのは、現時点ではHTC純正のケースだけだ。サードパーティーで、同等の機能を持ったケースを製造したい場合は、HTCと契約を結べば同じ機能を搭載可能になる。契約すれば仕様は開示されるとのことだ。サードパーティ製のオシャレなカバーの登場を待ちたいところだ。
上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]
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