- 2014-6-10
- モバイル
- mineo, MVNO, SIM, ケイ・オプティコム, マイネオ
- 開通の儀は意外と簡単!初心者でも安心の激安スマホ「mineo(マイネオ)」開封レポ はコメントを受け付けていません
『au回線初のMVNO登場! 月額980円で使える格安スマホサービス「mineo(マイネオ)」』でもお伝えしたように2014年6月3日より申込の受付を開始したMVNOの通信サービス「mineo(マイネオ)」。サービス開始前の先行予約申込数が1.5万人を突破(先行予約はすでに終了)し大人気になっている。申し込みが殺到したために、すぐにはSIMおよび端末が受け取れないようだ。
一気に大ブレイク中の「mineo」だが、すでに手元に届いている人もいるだろう。幸運にも初日申込のおかげで入手に成功したので、開封および開通のレポートをお届けしよう。
■他社の格安スマホと一線を画す京セラ端末!~開封レポ~
まずはITライフハック恒例の開封の儀、到着した京セラ製「DIGONO M KYL22」端末開封のフォトレポートから紹介しよう。
自宅に届いた箱を空けると、「mineoご利用ガイド」が出てくる。ガイドはWebサイトと同じデザインで、こうした(統一感を持たせる)細かいこだわりは非常に好感が持てるポイントだ。これは外箱で、端末用の箱は別だった。
外箱の中にもうひとつの箱があり、ここに端末が入っている。箱の右上には「mineo」のロゴ。
いよいよ端末用の箱を空ける。そこには「DIGOO M KYL22」が収められていた。端末は保護フィルムで丁寧に保護されている。到着時破損ということは極力発生しないように配慮されている。これから端末の到着を待つ、申し込むという人も安心だ。
端末本体の裏面には、「mineo」の文字がレーザー刻印されている。
本体のほかに、「急速充電対応卓上ホルダ(ACアダプター一体型)」(KYL22PUA)と「京セラワンセグアンテナ01」(01KYHSA)、そしてSIMカード操作用の「KYL22用IC Cardトレイ取り出し工具」(試供品)が同梱されている。
取扱説明書、設定ガイド、保証書、注意事項などが添付されている。
■初めてでも簡単!写真で見る回線開通手順
さて、開封して端末が取り出せたら、今度は回線の開通手続きに入る。同梱されているau Nano IC Card(SIMカード)をメインのカードから取り外す。
端末の電源が切れていることを確認したら、SIMカードをホルダーに装着し端末のSIMスロットに挿入する。
パソコンでWebブラウザを起動して、アドレス欄に「https://my.mineo.jp/」を入力する。契約した「eoID」「eoIDパスワード」を入力し、「次へ」をクリックする。
「ご契約内容 変更・確認。申し込み」部分から「MNP転入切替/回線切替手続き」をクリックする。
mineo登録証記載の「ICCID」の下4桁を入力後、「回線切替」をクリックして、完了させる。
手続きの後、30分程度で回線切替が完了する。完了したら、申し込みのときに登録したアドレスに「回線切替完了メール」が送信される。
「回線切替完了メール」到着後、端末の電源を入れて、テストコール(添付の紙に記載)をダイヤルして問題なければ、すべて完了だ。
■通話もインターネットも快適
開封から開通まで問題なく完了したので、早速、端末を使ってみた。
自宅
室内であったが、都内ということもあり、アンテナの数は2~3本。通話時の音声は非常にクリアであり、音声は聞き取りやすかった。インターネットに接続してみたところ、自宅近辺は電波状況があまりよくない割にストレスは感じなかった。
公園
近くに公園があるので、通話とインターネットのテストを行ってみた。屋外ということもあり、アンテナの数は3~4本。通話はクリアで、室内との違いは感じられない。インターネットに関しては、室内に比べて圧倒的に高速だった。
以上のように、ざっくりとだが、開封レポから開通の儀、そして使用レポをお届けした。開通の儀は初めてだったが、添付の「MNP転入切替/回線切替手続き」に従うだけなので、最後まで簡単にできた。
気になる通話やインターネットの品質については、au回線を使用しているだけあり、実に快適でまったく不満がない。しかし、どこでも快適に使えるか否かは、気になるところだ。
そこで次回は、東京地区の主要な駅とランドマークで速度調査を実施して、実際の繋がり具合をチェックしてみたい。