- 2014-6-9
- モバイル
- ARROWS NX F-05F, スマートフォン, 富士通, 最高の日本語入力環境
- 日本人のための1台! スマホ史上最高レベルの日本語入力能力を備えた全部入りスマホ「ARROWS NX F-05F」 はコメントを受け付けていません
NTTドコモは2014夏モデルのラインアップとして、スマートフォン・タブレット9機種、フィーチャーフォン2機種、USB型データカード1機種の計12機種を発表した。
いずれも魅力あふれる端末ばかりだが、その中でも、選択して後悔しない1台、筆者が自信を持っておススメしたい端末が富士通の新型スマートフォン「ARROWS NX F-05F」だ。
すでに漫画「ブラックジャックによろしく」とコラボしたスペシャルサイトも公開されており、早くも話題となっている。
同端末はスマートフォン最高レベルの文字入力を実現した日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS(スーパー エイトック ウルティアス)」を搭載。加えて省電力でありながら直射日光の下でも見やすい次世代ディスプレイ「新WhiteMagic」や、暗いシーンでも明るくキレイに撮影できる高性能カメラ、そしてセキュリティ面で安心できる「スマート指紋センサー」など、ほかの端末とは一線を画す超ハイスペックモデルに仕上がっている。
本機は、ありとあらゆる機能が入っているいわゆる“全部入り”端末だ。あまりに入っている機能が多く目移りしてしまうが、じっくり実機を手にする機会をいただいたので、早速とくに注目すべき機能に絞って紹介していきたいと思う。
■賢さが違う!スマホ史上最高レベルのATOK
ARROWS NX F-05Fの何より最大の特長が、スマートフォン向けATOKで史上最高レベルの日本語入力を実現するSuper ATOK ULTIASを搭載していることだ。Super ATOK ULTIASは富士通とジャストシステムが共同開発した日本語入力システムで、ドコモ2014年夏モデルでは“本端末のみ”が搭載する。
パソコン版ATOKに相当する高性能な日本語入力エンジンによる入力機能と、スマートフォン史上最大クラスの豊富な語彙数で、言葉や文章を思いのまま文字変換できるようになっている。
スマホのフリック入力に慣れていない、またはQWERTYの小さなソフトウェアキーが押しにくいといった状況にあっても、Super ATOK ULTIASの日本語入力支援機能がスムーズな入力をサポートしてくれる。
たとえばユーザーが入力を間違えてしまった場合でも正しい変換候補を表示してくれる機能は、その便利さを味わってしまうと戻れないほどだ。急いでメールを返信したいときなど慌ててしまって入力を間違えても、正しい変換候補を表示してくれるので、ほかの端末に比べ日本語変換の賢さが格段に違う印象だ。
■タッチ操作時のノイズを押さえ、誤入力を防止
タッチパネルによる文字入力では、何らかの原因で電気ノイズが発生すると、誤入力することが多い。ところが本機では、こうした誤入力の原因となる電気ノイズを軽減。
また、フリックでは、特定キーを押さえながら左右上下に指を滑らす操作をする際、例えば「あ」と入力したいのにわずかに指が右に動いて「え」が入力されるなど、タッチをフリックと誤認識してしまうことがあるが、本機では文字入力時の指の細かな動きやズレを解析し、意図した位置を正確に判断することで、操作感を大幅に向上させている。
実際に片手で文字入力してみたが、指1本でも快適に文字が入力できた。フリックは苦手という意識の強い筆者ですら、これなら使えると思えるほどだ。
■新しい用字用語を取り込む「ATOKキーワードExpress」
新しく発売された製品名、次に公開される映画タイトルなど、私たちの周りでは日々新しい言葉が誕生している。そうした言葉を変換候補として表示してくれるのが「ATOKキーワードExpress」だ。この機能、通常は有料だが本機に限っては無料となっている。最新のキーワードを受け取る設定にしておけば、自動的に予測変換候補に最新キーワードが追加される。わざわざ自分で新語を辞書登録せずに済むのはうれしい。また、富士通アプリ「富士通モバイル統合辞書+」とATOK辞書(同音異義語判別)を自動で切り替えてくれるなど、使う側に意識させない辞書連携で日本語変換の使い勝手を向上させているのもうれしいところだ。
面白い機能として紹介したいのが「なぞってコピー」だ。同機能は文字どおりになぞってコピーができる。画像内に含まれる文字でも簡単にコピーできる優れものだ。この機能がホントに便利すぎるのだ。
たとえば、コピーして検索キーワードにしたい文字列があったとして、それがテキストではなく画像データの中に含まれる文字だった場合、画面の右下から左上に指をスライドさせると、「なぞってコピー」というメニューが表示される。そのまま選択してコピーしたい文字をなぞると、文字列を自動で認識してコピーできるのだ。
テキストなら、指で長押しして、文字列を選択してコピーといった操作ができるのでそんなことしなくても良いのだが、画像イメージ内のテキストだとそれができない。本機能はそれを可能にしてしまった。このようにARROWS NX F-05Fは、どのスマホよりも最強の日本語入力環境を持っていることが理解してもらえると思う。
■暗い場所でも明るく撮影!高性能カメラ
スマホをカメラ代わりに使う人にとって、カメラの性能は気になるところだろう。最近では下手なコンデジを使うくらいなら、スマホのカメラ機能を使って撮ったほうが、よほど綺麗な写真が撮れる。
そしてARROWS NX F-05Fは、カメラの性能も素晴らしい。撮像素子は高性能で定評のある約2070万画素の1/2.3型CMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」だ。これに薄型ながら高性能な光学レンズにより、暗いシーンを含めた様々な場面、場所でも、明るく綺麗な写真を撮影できる。また、高性能画像処理エンジン「GRANVU(グランビュー)」と暖色フラッシュにより、見たままの自然な色味の写真撮影が可能だ。
いわゆる食べログ的な使い方を想定し、カメラ機能を試しに、撮影を兼ねたランチに行った。居酒屋風の薄暗い店内で出されたメインディッシュを撮影してみたところ、フラッシュなしで撮影したが、かなり明るく鮮やかな色彩の写真を撮影できた。ホワイトバランスは自動だったが、店内のオレンジ系の照明の影響を受けないように調整されている。もちろんワザと照明の色を被せて撮ることもできる。
■男性にも女性にも嬉しい高級感あふれるデザイン
老若男女問わず持つ人を選ばないスタイリッシュなデザインもARROWS NX F-05Fの大きな特長だ。ボディは曲面を活かした美しいフォルムで、サイドモールドが良いアクセントとなっており、高級感も感じられる。カラーバリエーションはゴールドとホワイト、レッドの3色があり、若者からミドル層まで、誰が持っても違和感のないデザインと言える。
そのほかにも見逃せない機能が数多くあるので、ざっと紹介していこう。
先述したようにディスプレイは1920×1080ドット(フルHD)に対応し、省電力に優れたディスプレイ「新WhiteMagic」だ。液晶の明るさはドコモスマートフォン最高クラスとなる1000カンデラを実現。おかげで直射日光の下でも見やすく、インターネットやメール、SNSはもちろん、写真やフルセグなども快適に見て楽しむことができる。
また、明るさだけでなく、従来のスマートフォンのTFT液晶と比べて消費電力を最大約50%削減しているのもポイントだ。本機のバッテリー容量は3200mAhと大容量バッテリーだが「ヒューマンセントリックエンジン」のきめ細かな省電力制御もあわせ、実使用時間で3日を超える余裕の長持ちを実現。1日持ち歩く程度なら、バッテリー切れの心配は不要だ。
音声通信はLTEの高速データ通信上で行う「VoLTE(ボルテ)」へ対応したうえに、LTE通信や3G通信と同時にWi-Fiにも接続できる「マルチコネクション」機能を搭載。このおかげで安定した通信状況を保ってWebブラウジングやアプリのダウンロード、動画視聴などが快適に行えるようになっている。
また、指一本で簡単にロックを解除できる「スマート指紋センサー」を搭載。この機能を用いてスマホ内のプライバシーデータを保護できるようになっている。
搭載するOSは、Android 4.4.2(KitKat)でプロセッサーは2.3GHz駆動のクアッドコアCPU(MSM8974AB)さらにIPX5/8クラスの防水性能、赤外線、NFC、おサイフケータイ、ワンセグ・フルセグ、FMトランスミッタ、DLNA連携(DTCP+対応)、Wi-Fi経由でテレビに出力できる「miracast」や最新のBluetooth4.0対応など、全部入りと呼ぶにふさわしいスペックであると言えるだろう。
以上のように、富士通の「ARROWS NX F-05F」を紹介してきた。スマホ史上最高レベルの日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」、暗い場所でも明るくキレイに撮影できる高性能カメラ、高級感あふれるデザイン、そして全部入りのハイスペックと、間違いなくドコモの2014年 夏モデルの中でもトータルバランスにおいて群を抜く1台と呼んで差し支えないだろう。新端末への買い替えや乗り換えを検討している人には、文句なしにおススメできる端末である。
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