一芸に富んだカメラ!PowerShot N100の魅力をさぐる


今年もいよいよ待ちに待ったゴールデンウィークがやってきた。社会人にとっては年末年始に次いで、長期休むことができる大型連休ということもあり、家族揃って遊園地へ行ったり、ドライブを楽しんだりする人も多いだろう。

こうした行楽地への遠出で家族の楽しい思い出のシーンを残すためにデジタルカメラ(以下、デジカメ)があるわけだが、複数人で観光などに出かけた際の悩みに「撮影者は自分が撮影している写真に通常は映らない」という点がある。もちろん、その場に誰か別の人間がいたり、鏡でもあれば自分を含めた家族全体の写真を撮ってもらうことはできる。しかし、いつでもどこでも都合よく頼める人がいるとは限らない。

そんな「撮影者自身も写真に写りたい」という無理を実現してしまったのがキヤノンのデジカメ「PowerShot N100」だ。いったいどうやって撮影するのか? その魅力をさぐってみよう。

■思い出をストーリーで残す「ストーリーカメラ」
「PowerShot N100」の最大の特徴は、ストーリーカメラが背面に搭載されている点だ。単純に言えばスマホでインカメラとアウトカメラがあるが、あれと同じで撮影者側にもカメラ機能があり、その姿を捉えて同じ画像に一緒に組み込んでしまう。あまり良い言葉が浮かんでこないが、たとえるなら学生の遠足やクラス全体の集合写真で欠席した生徒が写真の隅に別ワクで張り付けられて映っている。あれをデジカメで実現してしまったのである。

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これを「デュアルキャプチャー」と呼んでおり、ストーリーカメラが撮影者を撮影し、メインカメラで撮影した静止画や動画と合成して記録できるのだ。この機能によって、撮影者も写真に写ることができる。写るというか、追加することができるというのが正しい表現感もしてない。ただ、こうした発想は「目からウロコ」的な考えで、言われてみればなるほどと思える着眼点であり、さすがキヤノンと思わせる。

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また本製品の「デュアルキャプチャー」では、静止画に静止画を加えるだけでなく、静止画を撮る直前4秒間+直後2秒間の動画を同時に記録できる「プラスムービーオート」という昨日まで搭載している。静止画を撮る前後の撮影者の表情を一緒に残すことで、そのシーンがもつストーリーを記録するという、新しい映像表現を実現している。これは、いままでにないデジカメの使い方と言えるだろう。

他にも作品映像のような動画アルバムを簡単に生成する「ストーリーハイライト」も大きな特徴だ。同機能を利用すれば、カメラ内のメモリーカードに記録された静止画と動画の中から、撮影者にとって大切なデータをカメラが独自のアルゴリズムにより選び出し、思い出の詰まった作品のような動画アルバムが作成できる。

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この機能により子供の成長記録や、旅行・イベントなどの大切な思い出が編集された動画アルバムを手軽に作成して残すことが可能だ。


PowerShot N100 魅力紹介ムービー 【キヤノン公式】

以上のように「PowerShot N100」があれば、子供の写真を撮ったときの親の表情やリアクションを残すことができる。さらに、後で見直したときに、その時の情景を静止画+映像で見ることができ、忘れかけていたことをはっきりと思い出すことができる。

これからのゴールデンウィークをはじめ、春の運動会シーズンに向けて記念撮影シーンが増える中、デジカメの購入を検討している人は、「PowerShot N100」を選択肢の筆頭候補することをおススメしたい。

「PowerShot N100」製品情報
「PowerShot N100」スペシャルサイト

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