MMDLaboが運営するMMD 研究所は、タブレット端末を所有する20 歳以上の男女1,032 人を対象に「2016 年タブレット端末に関する利用動向調査」を実施した。
タブレット端末を所有する20歳以上の男女(N=1,032)を対象に、タブレット端末の利用頻度を聞いたところ、「ほぼ毎日」と回答した人が52.4%となった。
続いて、タブレット端末の持ち歩きについて聞いたところ、「よく携帯している」が30.3%、「たまに携帯している」が24.4%と合わせて54.7%の人が持ち歩きしていることが分かった。
タブレット端末を所有する20 歳以上の男女(N=1,032)に、購入したきっかけを聞いたところ「店頭(陳列・POP を見て)」が30.3%と最も多く、次いで「インターネットでのクチコミ」が27.3%、「友人・知人からのクチコミ」が26.8%となった。クチコミ別で見ると「インターネットでのクチコミ」が2014年、2015年の同様の調査と比較すると減少傾向にあるに対して、「友人・知人からのクチコミ」が増加していることが分かった。
タブレット端末所有者(N=1,032)に、タブレット端末を購入する際に重視した項目について聞いたところ、「重視する」「やや重視する」という項目を合わせると「端末(画面)の大きさ」が86.2%と最も多く、次いで「操作性の良さ」が82.5%、「バッテリーの持ち」が81.4%となった。また、昨年と比較すると、重視する項目が低下している傾向にあることが分かった。
続いて、タブレット端末を常時持ち歩いている人(N=313)を対象に、重視した項目について聞いたところ、最も多かった項目は「端末(画面)の大きさ」で91.1%、次に「端末の軽さ(重量)」が88.2%、「操作性の良さ」が86.6%となった。
タブレット端末所有者(N=1,032)に、所有しているタブレット端末の満足度を聞いたところ、「満足」「やや満足」を合わせて満足度が最も高かったのは「端末(画面)の大きさ」で84.8%、次いで、「画質の良さ」が71.3%、「操作性の良さ」が70.4%となった。なお、「総合的な満足度」は74.2%だった。
続いて、タブレット端末を常時持ち歩いている人(N=313)の満足度は全項目において全体と比較すると満足度が高いことが分かった。
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