ぷらっとホーム、「OpenBlocks IoT EX1」と「Plat’Data Processing」をデモ【Interop Tokyo 2015】


2015年6 月10 日~6 月12 日の3 日間、幕張メッセにおいて国内最大級のICT イベント「Interop Tokyo 2015」が開催された。

今年の出展のメインは今まさに注目を集める IoT(Internet of Things)だ。これは同イベントが90 年代より提唱し続けてきた「いつでも・どこでもつながるインターネットへ」という世界観に通ずるものだ。それがIoTのテクノロジーによって「すべてのモノとヒトがインターネットでつながる社会」が現実になる。今回はIoTを支えるテクノロジーと、それを具現化するソリューションを提供する企業が一同に集った。

ぷらっとホームのブースでは、同社の超小型Linuxサーバ「OpenBlocks IoT EX1」や、IoTシステム構築に欠かせない「Plat’Data Processing」のデモンストレーションを実施していた。

「OpenBlocks IoT BX1」は、3G、Wifi、Bluetoothの無線モジュールを標準搭載したIoTゲートウェイ。後述するPlat’Data Processingと組み合わせ、各種オプションケーブルを使用することで、USB、RS-232C、RS-485、GPIO、Ethernetに対応することができる。

左が「OpenBlocks IoT BX1」、右が「OpenBlocks IoT Family BX1」

左が「OpenBlocks IoT BX1」、右が「OpenBlocks IoT Family BX1」

豊富に用意されている各種オプションケーブル

豊富に用意されている各種オプションケーブル

「Plat’Data Processing」は、あらゆるIoTデバイスとアプリケーション間を接続し、相互データ通信を実現するIoTプラットフォームのソフトウェア群のこと。ブースでは、同ソフトウェア群を用いた「IoT System Structure」の紹介と、実際にデータをやり取りするデモンストレーションを実施していた。

「Plat'Data Processing」のデモンストレーション

「Plat’Data Processing」のデモンストレーション

ぷらっとホーム株式会社では、Plat’Data Processing対応のデバイス&ゲートウェイを今後も拡充していくとしている。Plat’Data Processingがあれば、非常に低コストでIoTシステムを構築できる。これに安価ながら高性能なセンサーやゲートウェイといったハードウェアを使うことでIoTに容易に対応できる。現在、IoT分野に参入したい企業には大きな魅力と言えるだろう。

OpenBlocks IoT Family
ぷらっとホーム株式会社

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