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公益社団法人日本栄養士会は、2016年に「栄養の日（8月４日）・栄養週間（8月1日～7日）」を制定、2017年から“たのしく食べる、カラダよろこぶ”をキーメッセージに、国民の食・栄養の課題を解決するための活動を展開している。

ニューノーマルな生活が定着し、健康を気遣う人々が多くなった一方、コロナ太りやコロナ痩せなど、栄養バランスの偏りによる健康課題も多く見受けられる。日本栄養士会では、このような状況下において、2020年から各種疾患等の予防に役立つ食事「予防めし」の普及に努めてきた。

2021年度「予防めし」は、管理栄養士・栄養士の日々の食事に注目、「免疫機能を低下させないで感染症の予防に役立つ管理栄養士・栄養士の日々ごはん」をテーマに、管理栄養士・栄養士自身のインスタグラムにて公開。「栄養の日」特設サイトでは、「予防めし」オブ・ザ・イヤーの一般投票を受け付けた。そして、最も投票が多かった投稿を「予防めし」オブ・ザ・イヤーとして決定した。

■「予防めし」オブ・ザ・イヤー 2021を決定
総掲載数 788件、総投票数 19,244票を得て、獲得票数上位3投稿を「予防めし」オブ・ザ・イヤーとして決定した。

「予防めし」オブ・ザ・イヤー受賞レシピ
【受賞レシピ①】
メニュー名：野菜ジュースで冷やし中華
受賞者　　：菱沼 未央 さん
投稿URL　：https://www.instagram.com/p/CRNrOpwMOGa/

【受賞レシピ②】
メニュー名：甘さ控えめキウイ&バナナケーキ
投稿者　　：谷川 仁穂 さん
投稿URL　：https://www.instagram.com/p/CQwrtDkgD1Q/

【受賞レシピ③】
メニュー名：わっぱ弁当
投稿者　　：土岐 典子さん
投稿URL　：https://www.instagram.com/p/CQ3eYPYp9sr/

■「予防めし」にチャレンジ
「予防めし」オブ・ザ・イヤー受賞レシピの「甘さ控えめキウイ&バナナケーキ」を実際に作ってみた。
最初にInstagramに書いてある下記の材料を揃えた。

〇パウンドケーキ型１本の材料
キウイ･･･２個
バナナ･･･１本と１／２本
無塩バター･･･５０g
卵･･･１個
三温糖･･･３０g
強力粉･･･５０g
薄力粉･･･５０g
ベーキングパウダー･･･小さじ１

写真を参考にしながら下準備をおこない、レシピどおりに材料を混ぜ、型に流し込み、半月切りのキウイと輪切りのバナナを並べる。オーブンを180度で予熱し、予熱が終わったら35分加熱して出来上がりだ。
とくに難しい作業はなかったが、購入したキウイが柔らかく、皮をむくのが大変だった。

実際に食べてみたが、バナナの甘味がほんのりと感じられるしっとりとしたケーキに仕上がり、非常に美味しかった。
カロリーは、おおよそ200kcalとのこと。砂糖が控えめなので、健康にも良さそうだ。

健康が気になる人は、栄養のバランスに優れ、感染病の予防にも役立つ「予防めし」に挑戦してみては如何だろうか。

■栄養ワンダー・オンライン 2021 （予防めし）

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