Googleロゴがフランスの女性彫刻家の生誕84周年を記念したイラストに


昨日、10月28日に『小児麻痺根絶の立役者! Googleロゴがアメリカの医学者生誕100周年を祝うロゴに』でGoogleロゴがウイルス「ポリオ」のウイルスを研究したアメリカの医学者ジョナス・ソークの生誕100周年を記念するイラストになっているのをお伝えした。

本日10月29日は、フランス生まれて父親をフランス人、母親をアメリカ人に持つ女性彫刻家兼画家であるニキ・ド・サンファルの生誕84周年を記念するイラストになっている。

先述したように彼女はパリ生まれで父はフランス人、母はアメリカ人である。ただ、1933年にアメリカに移住したのでアメリカ人とも言えるかもしれない。その後、1952年にパリへ戻って以降、画家や美術家らと交わるようになり、正式な美術を学校で学んではいなかったが、その後、絵をかき始めることから、彼女の芸術家としての才能が目覚め始めた。

絵画で一定の評価を得た後、立体の造形に対して興味を強く持つこととなり、画家から彫刻家へと転身。その後、丸みを帯びたふくよかな女性を表現する独特の手法で、一見しただけで彼女の作品であることがわかるような彫刻を次々と発表して行った。

そのためGoogleロゴが、みを帯びたふくよかな女性を表現する独特の手法で作られた彫刻を模したデザインになっている。

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