情報共有って大切! 削除された小泉元首相のTwitter認証アカウントはやはり本物だった


先日「第87,88,89代内閣総理大臣を務めた小泉純一郎元首相がTwitterを開始」で小泉純一郎元総理がTwitterアカウントを取得したことをお伝えした。また小泉元総理は認証されてないTwitterアカウントが多く存在するため、Twitter JAPANが、そう簡単に認証アカウントを発行するとは思えなかったため、本物であろうと確信して記事化した。

そしてその後事務所が「なりすましだ」とアナウンスしたニュースが流れた。これについては「おそらく情報共有の行き違いであろう」と考え、なりすましであると確認が取れるまではITライフハックでは、この件に触れないようにしようと思っていた。

その後、小泉元首相の事務所が「なりすましである」ということを正式にコメントしたため、1月21日に「@J_Koizumi_Japan」の認証アカウントが削除されることとなった。

ITライフハックでは、かなり早い時期に記事化したこともあり、どういう経緯であれ、間違った情報を出してしまったと対応を考えていたところ、22日なって小泉事務所内の情報共有に行き違いがあり、削除したアカウントは実は正真正銘の公式アカウントであったことが判明したようだ。

削除されてしまった公式アカウント

削除されてしまった公式アカウント

正直「やっちまったか?誤報か!」と肝を冷やした筆者であるがこの件により、現在Twitterでは、しっかり本人確認がなされており、そう簡単には認証アカウントが取得できるわけではないということがわかった。こうした点では、今後Twitterアカウントの認証マークの信頼性を裏付けることができる出来事だったと言えるのではないだろうか。

また、小泉事務所側だが最初に「なりすまし」を疑って否定する前に、事務所内で情報共有がされているのかといった確認はするべきであったように思う。今回の件によって、事務所内のスタッフで情報共有がきちんとされていないということ、また、確認もせずに独断で重要なことを公式発表としてメディアに流すスタッフがいることが図らずも露呈した形になってしまった。細川氏を支援するとしている小泉元首相だが、こうした行き違いが今後の都知事選活動にどういった影響が出るのか気になるところだ。また削除されてしまった「@J_Koizumi_Japan」の復活はあるのだろうかといったことにも注目したい。

この件に関して、さらに「そんなこと言った覚えはない」なんて事務所側の反論が出たりして、以下振り出しに戻る。

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