最近のスマホやタブレット、ノートPCやデジタル家電系機器では、映像出力はHDMI系やMHLといったデジタル出力だけが搭載されていることが多くなってきた。とくにUltrabookやWindowsタブレットでは、外部ディスプレイ接続は、ほぼHDMIのみということがほとんどだ。
対して古いプロジェクターなどではアナログRGBによる接続しか持っていなかったり、会議室で企画会議をしたはいいが、用意されている映像入力がアナログRGBで出力がHDMIしかないといったケースでは、資料をノートPC上で表示させたら、ノートをひっくり返して会議の参加者に見せるといった「前時代的なプレゼン」を強いられることになってしまう。
そこでおススメしたいのがHDMIのデジタル信号をアナログRGBへと変換してくれるアダプターだ。技術的にはスマホやタブレットのMHLからHDMIに変換し、さらにこのアダプターでアナログRGBに変換するということも可能だ。最近ではHDMI以外にminiHDMI端子を搭載する製品も増えてきているのでHDMIとminiHDMIの2種類のラインナップとなっている。また、HDMIおよびDVIの入力が使われてしまってアナログRGBしか残っていない液晶ディスプレイでこの製品を使ってアナログRGBを活用することも可能だ。
■製品概要
製品名:HDMI-VGA / miniHDMI-VGA変換コネクタ
型番:DN-10200
価格:各1,499円(税込)
■製品仕様
サイズ:48(縦)mm×23(横)mm×15(厚さ)mm
重量:約10g
インプット:HDMI/miniHDMI(デジタル)
アウトプット:VGA/ステレオミニ(アナログ)
製品保証:初期不良2週間
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