最近のディスプレイは、たいていHDMI入力を備えるようになってきた。低価格なフルHD液晶ディスプレイでも、DVI,アナログRGB、そしてHDMIによる3系統入力が可能だ。そしてHDMIでの出力が可能な機器も増えてきた。しかし、PCやゲーム機、HDDレコーダーといった機器の全部でHDMI出力を行うとなると、今度はHDMI入力を3つ搭載する製品が必要になってしまう。複数のHDMI入力をサポートするディスプレイとなると、結構な値段だったりする。
または、すでに別系統の入力は埋まっていてHDMIしか入力が余っていないケースもあるだろう。そのHDMI入力を活用できるHDMIセレクターを紹介しよう。3つのHDMI入力が可能で、その3つの入力から任意に選択した1系統を出力できるセレクターだ。プレステ3などのゲーム機、Blu-rayレコーダー、UltrabookやWindowsタブレットといった機器のHDMI出力を切り替えてディスプレイに映し出すことが可能だ。
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| HDMI入力が1つあれば3つの機器を接続できる。 |
サポートするHDMI規格は3D映像等に対応しているVer1.4、解像度はフルHD（1080p）出力に対応、しかも外部電源不要と、十分な機能性を持っている。価格は699円と低価格だ。これなら1個所有しておいてもおいても損はないだろう。
■製品概要
製品名：3入力1出力 HDMIセレクター
型番：DN-10721
価格：699円（税込）
■製品仕様
本体サイズ：65（横）mm×65（縦）mm×14（厚さ）mm
重量：約40g
対応HDMI規格：Ver.1.4b
入出力端子：HDMI（入力3/出力1）
その他仕様
データレート最大2.5Gbps
12bit deep color
FullHD 1080p 対応
製品保証：初期不良2週間
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代表取締役・ITライフハック代表
ITライフハック編集長・ライター
ITライフハック副編集長・ライター
