- 2015-5-2
- カルチャー
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- 超会議2015ふりかえり企画「ニコニコ超会議」で販売されたお弁当「ミノルまっしぐら」レビュー はコメントを受け付けていません
2015年4月25日と4月26日にわたって開催された「ニコニコ超会議」。この中の「向谷実プロデュース 超鉄道」ブースについては「いきなり宮崎空港駅の駅メロを作ってしまった向谷さんが出演する超鉄道ブース」「東京メトロの部品オークションに参加して落札してみた「超鉄道」ブース」「「超鉄道」ブースでゲットした戦利品を数えてみた」とご紹介してきたが、今回は超鉄道ブースで販売されたお弁当「ミノルまっしぐら」のレビューをお届けしよう。これは鉄道ライフをさらに楽しむ鉄道サイト「気まぐれ鉄道ぶらり旅」と日本レストランエンタプライズ(NRE)のコラボにより登場したお弁当だ。
中身はというと、肉・肉・肉のオンパレード。鳥、豚、牛の3要素がすべて詰まっている。
まずは右上のコーナーから見ていこう。味付け卵の右下にあるのは鶏の唐揚げ。お弁当の定番おかずとも言える。そして卵の下に隠れているのが一口カツだ。その左にはチャーシューが配置されており黄金のトライアングルを描いている。唐揚げはしっとりと口になじむ感じで、口直しに中央にあるお新香をほおばりつつ食べるとよいだろう。
ではその次にご飯右のコーナーを見ていただきたい。ここにはすき焼き風の牛肉の煮物がどっしりと構えている。シラタキにも肉汁がしみこんでおり、それだけを食べても美味しい。インゲンとにんじんがアクセントとなっており、肉→シラタキ→インゲン→肉→にんじんと食べ進めればその一体感を感じることができるだろう。
そしてご飯の上、お弁当の左コーナーを見てほしい。そこにはこちらもお弁当の定番、ハンバーグが配置されている。そしてにんじんとブロッコリーの下には、豚の生姜焼きだ。一番左隅に見える白いものはポテトサラダ。マヨネーズの風味が美味しさをそそる一品である。ハンバーグは堅すぎず柔らかすぎず、適度な緊張感を保っており、デミグラスソース風味を十分に味わうことができた。
さてメインとも言える白飯である。こちらは中央に梅干しが置かれている幕の内スタイルであるものの、梅干しはカリカリ梅ではなくしっとりとしたタイプ。筆者はどちらかというとカリカリ梅が苦手なので、非常にポイントが高かった。
トータルで見ても味付けはちょうどよい加減で、塩辛かったり、味が足らないということはなかった。ただ1点だけ残念だったのは一口カツ。ソースなども用意されていないノーマルな状態だったため、ちょっと物足りなさを感じた。しかしトータルでいえば十分に満足できるお弁当。来年も登場するかは分からないが、次なる展開が楽しみなお弁当であった。
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