石田純一夫妻も「スマイルソックス」キャンペーンを応援。全国マクドナルド店舗で実施


公益財団法人であるドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズと日本マクドナルドは、病気と闘う子供たちとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス」が世界で40周年となったことを記念して、さらに多くの人にドナルド・マクドナルド・ハウスの活動と支援の必要性を訴えるために、共同で「スマイルソックス」キャンペーンを実施。2015年4月28日から、マクドナルド店舗で300円以上を寄付した人を対象に、支援の証である「スマイルソックス」をプレゼントする。

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プレゼントされる靴下。大人用と子供用がある

キャンペーンが発表された4月20日には、世田谷にあるドナルド・マクドナルド・ハウスにて発表会を開催。以前よりこの取り組みを応援していたというタレントの石田純一さんと東尾理子さんの夫婦に加え、息子の理汰郎君も登場した。

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石田純一さん(右)理汰郎君(中)東尾理子さん(左)

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報道陣に手を振る理汰郎君

石田さんは世田谷のドナルド・マクドナルド・ハウスが日本第1号であることを紹介しながら、「この活動自体は15、6年になるが、最近福岡に10棟目が完成したそうで、子供たちが入院を必要とするような場合に、親が一緒に看病したり、休息する場所がないという声に応えて作られたこの施設は非常に有意義ですね」と石田さん。

この試みは、1974年にフィラデルフィアでヒルさんというフットボールの選手が始めたとのことだが、その人の娘さんも白血病だったという。看病を続ける中で、同じように感じる親が多いこと、子供たちも親がいることで早く回復に向かうことなどを知り、施設を立ち上げた。その際にマクドナルドの支店長が支援したこともあって、このハウスの取り組みが始まったそうだ。

「仕事の現場が近くにあるときに寄らせていただいて、何かできることはないかとやってきました」と、東尾さん。12月にあるプロアマのチャリティゴルフでも寄付を募ったそうだ。

石田さんは子育てを通じて、こうしたチャリティに関心を寄せるようになったそうだが、「私たちも、もし子供が病気になったら付きっ切りにいることもできないだろうし、病院も不規則な時間に対応するのも難しいでしょうね。でもこういう施設があれば、親がそばにいられるし、子供も安心すると思うんです。家が離れているけれども、家の雰囲気があるという、“ホーム・アウェイ・ホーム”の施設は素晴らしいと思います」(石田さん)。

東尾さんも「自分もそうですが、子供も離れたくないと思っているでしょうし、治療する中で子供も体力を使うし、親も気力や体力を使います。そのときにこうした家のようなプライベート空間がある施設は、ホテルとは違った過ごしやすい空間ですし、仲間のサポートもある素晴らしい施設だと思います」と語る。

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理汰郎君も募金

「ボランティアの方のおかげで非常にきれいですね」と石田さん。「本当にこういう活動が広がればいいと思いますし、続けていって欲しいと思います。アメリカだと10億くらい集まるそうですが、日本だとまだそこまでは行っていない。これをきっかけに輪を広げて、僕らも応援していきたい」(石田さん)。

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最後に親子で靴下をはく

公益財団法人ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ

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