今週末がチャンス「映画ドラえもん」35作品が見られるビデオパスシアターは3/31まで


2015年3月7日から公開中で映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位を獲得した「ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」(以下、スペースヒーローズ)の公開と、KDDIが配信するauのビデオパスにて「映画ドラえもん」全35作品の配信開始を記念して、東京・原宿に「映画ドラえもん×ビデオパスシアター」が誕生した。なお3月31日までの期間限定オープンなので今週末がチャンスとなる。

「どこでもドア」をくぐって館内に入ると、そこはドラえもん一色の世界。壁などにのび太、スネ夫、ジャイアン、しずかちゃんといったレギュラーキャラクターが描かれているほか、テーブルには、タケコプターやスネ夫の前髪、“ビデオパスシアターに行ってきました”という吹き出し型など、自撮り写真を撮る時に手に持って使えるフォトプロップスが置かれている。

このカフェ全席で「映画ドラえもん」を見放題できる「ビデオパス視聴端末」が設置されているので、十分にドラえもんを楽しむことができる。ほかにもドラえもんと一緒に撮影できる撮影スポットも用意されている。

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店内はドラえもん一色

またビデオパス会員はドリンク1杯サービス。ほかにもクイズに答えてKDDIオリジナル映画ドラえもんスマホ便利セットのプレゼントもある。

オープン初日となる3月20日には、ドラ☆応援団の溝端淳平さんも登場し、ドラえもんにまつわる思い出を披露してくれた。

――ドラえもんとの思い出、何かほしいと思った秘密道具はありますか?

溝端さん(以下、敬称略):そうですね。昨日初めて今公開中のスペースヒーローズを見たんですが、その中に出てくるバーガ-監督、ハンバーガーみたいな形をしているんですが、その監督がいるだけで、カメラも音声も照明も全部やってくれて、この監督に“こうしてください”とお願いするとすべてやってくれるという監督なんです。この監督と仕事をしてみたいですね」

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溝端淳平さん

――暗記パンもあるといいですね。

溝端:そうですねー。暗記パンまで行っちゃうと(俳優として)ラクをしすぎてしまう感じがするので(笑)。覚えるのもデスクワークの一環ですからね。ラクしすぎないようにしないと、と思います。

――もしドラえもんがいたらどうでしょうか?

溝端:ちっちゃい頃からドラえもんが友達だったらいいなと思っていました。いろいろな便利な道具を出してくれるだけじゃなくて、大人になって気づくのは、ドラえもんの存在って、かわいくて、愛おしくて…。一緒に家に住んでいたら、と思うとうれしいですし、毎日が楽しいだろうなと思います。

――「映画ドラえもん」35作品が独占配信されるということについてはいかがですか。

溝端:35作品見放題というのは贅沢ですね。子供の頃に見ていたドラえもんと、今のドラえもん。良いところは残しつつ、一方で時代に沿って変わっていく部分もあって。のび太の家に液晶テレビがあるのが不思議だったりとか(笑)。その時代によっての移りゆくドラえもんを楽しめるんじゃないでしょうか。

――大人になってから見るドラえもんも、また違った発見がありますしね。

溝端:やっぱり、ちっちゃい頃見ていたドラえもんで、大人になって見返すと気づくものも多いですからね。35歳までの人は、自分が生まれた年に公開された、ある意味“アニバーサリーな”映画ドラえもんを見られますしね。

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どこでもドアが入り口

――何か思い出に残っているドラえもん作品はありますか

溝端:短編の方になっちゃうんですが、「おばあちゃんの思い出」というもので。15、6年くらい前でしょうか。のび太のおばあちゃんって、小学校に入る前に亡くなってしまうんですね。で、今の小学5年生ののび太が、あるきっかけで自分が幼い頃のおばあちゃんに会いに行くんですが、そこで、おばあちゃんにわがまま言ってしまっていたな、と後悔するんです。ただ、おばあちゃんがのび太のランドセル姿を見たい、と言っているのを聞いて…。

で、小学校5年生ののび太がおばあちゃんにランドセル姿を見せるんですけど。いきなり大きくなったのび太に会っても、のびちゃんだと分かるんですね。未来から現れたのに「のびちゃんでしょ」と受け入れてくれる。すごく喜んでいるおばあちゃん。というシーンで号泣したことを覚えていますね。僕もおばあちゃんが亡くなっているので。いま見ても泣いちゃうんですが、すごくいい作品です。

――実際にドラえもんを見てみましょうか。

溝端:記念すべき第1作を見ましょうか。こんな風に、1作目から見られるって、本当に贅沢ですね。

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――この会場について何か気になったことはありますか?

溝端: 入り口にどこでもドアがありましたよね。ドラえもんがどこにでもいるので楽しいです。

――では最後にコメントをお願いします。

溝端:今公開中の映画スペースヒーローズを見に行かせていただいたんです。30代前半の女性の方が6人くらいいらしたんですが、映画だけでも35周年ですから世代を超えて愛されているなと思ったら、親子で見に来ていらして、すてきな光景でした。ほんとに親子で楽しめる、世代を超えたドラえもんなんだなと思いました。誰もが一度は友達になりたいと思うドラえもんは素晴らしいと思うので、これからもドラえもんに、映画だったり、いろいろな場で会いたいなと思っています。ずっと夢を見続けられる作品だなと思い、僕もずっと大好きです。ここに来て35作品全部みたいと思います。

限定シアターは31日までとなっている。原宿へ急げ!

■期間限定シアター概要
シアター名:映画ドラえもん×ビデオパス シアター
期間:2015年3月20日(金)~3月31日(火)11:00~24:00(ラストオーダー22:45)
会場:Tokyo Apartment Cafe
住所:東京渋谷区神宮前1-11-11

映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)

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