- 2015-3-6
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- Qi(チー)に対応し車のジャンプスターターにもなる大容量モバイルバッテリー【新イケショップのレアもの】 はコメントを受け付けていません
つい先日、買い物に出るために車のエンジンをかけようとしたところ、かろうじてパイロットランプが点灯するだけでセルモーターが回転する気配すらない状況に陥ってしまった。天気予報で都内も降雪とのことで、かなり冷え込んでいたのが原因かもしれないが、バッテリーは、数週間前にディーラーで数万円の出費をして新品に交換したばかりだったため、まさかバッテリーが上がるとは思っていなかった。
近所で車を所有している知人は、すでに外出中のためブースターケーブルを使って別の車から電気を分けてもらうこともできない状態だ。仕方ないのでJAFを呼んでエンジンをかけてもらうことにした。
■JAF会員は無料、そうでないとかなりの金額に
JAFのロードサービスが来るまで、会員証を車検証入れから取り出してチェックしたところ、なんと期限が半年近く前に切れてしまっていることに気が付いた。JAFなんて、まあ、そうそう利用することもないわけで、入会金が2,000円、年会費が4,000円と再度入会し直すにしても6,000円はかかる。
バッテリー以外では特に不具合も起きてない。車のドアロックの開閉はリモコン操作なため閉じ込みが発生しようがない。最近の車はよほどのことがない限りパンクしない。ひょっとすると利用せずに、また期限が切れてしまう可能性が大であることに気が付いた。
ということでロードサービスが到着したときにサービスマンに料金を尋ねたところ、会員であればエンジンのジャンプスタートは無料とのことだ。非会員であれば、基本料金と作業量を含め、およそ13,000円弱かかるという。仕方ないので入会金と年会費を支払って会員になり、エンジンをかけてもらうことにした。
よくよく考えてみると、ほとんど乗らない車なのでバッテリー上がりに遭遇する可能性は高い。となるとカーバッテリー用の充電器を購入するということになるが、カーバッテリーの充電以外、ほぼ使い道がない。
ということで車のバッテリー上がりに対応できて、さらに別の用途にも使える「ジャンプスターター搭載 Qi《チー》無接点充電&USBパワーバンク 12000mAh」を紹介しよう。
■Qi(チー)ワイヤレス充電、車のジャンプスタート、ネットブック充電と大活躍
本製品は、基本的には12000mAhという大容量バッテリーを内蔵した、コンパクトなモバイルバッテリーである。この製品のポイントは、多機能なところにある。
まず本体上部には、対応機器を「置くだけ充電」することができるQi(チー)ワイヤレス充電のチャージデッキ(送信器)を搭載していること。Qi対応のスマホ用アクセサリーをiPhoneなどに装着するだけで、ワイヤレス充電環境が簡単に実現できるのだ。なお、イケショップでは、様々な端末をQiワイヤレス充電に対応させる関連製品を販売している。
■車のバッテリー上がり対策が可能なジャンプスターター機能
今回、筆者的にジャストミートだったのが、車のもしもの“バッテリー上がり”時に緊急でエンジンスタートができる「ジャンプスターター機能」を搭載しているところだ。この手のバッテリーは、車のバッテリーに接続してエンジンをかけるほどのパワーを持っていないのが普通だ。最悪、バッテリー内の回路、接続用の電源ケーブルなどが焼き切れる可能性もある。つまりジャンプスタートに対応させるための回路設計及びケーブルの強化が施されているわけだ。3リッターまでの12V電源車のエンジンをかけることが可能だ。
■スマホ以外のネットブックなども充電可能な「9V/12V出力機能」
もちろん車を持っていないような人もいるだろう。たとえばノートパソコンやネットブック、2 in 1ノートなど、スマホとは異なり9Vや12Vの電圧が必要な機器にも対応できる「9V/12V出力機能」を搭載してるところも見逃せない。スマホやタブレットだけでなく、ノートを持ち歩く人にも本製品は役に立ってくれるわけだ。
■2.4A出力でiPad Airも余裕で充電可能
本体側面にはタブレット機器の充電も可能な2.4A出力対応USB充電ポートを搭載している。これならQiに非対応の端末や高出力が必要な大型タブレットの充電も可能だ。容量は12000mAhの大容量なので複数台のタブレットやスマホを急速充電できるだろう。
■緊急時の明かりにもなる「高輝度LEDフラッシュライト機能」
バッテリー上がりは、何も真昼間に発生するとは限らない。暗くなってからでは、バッテリーのプラスとマイナスを間違えたり、アースがしっかり取れない場所でアースを取ってしまうなどを防ぐためにも明かりは必須だ。本製品は本体側面には屋外での作業や緊急時の照明、救難信号などにも使える高輝度LEDフラッシュライトを搭載している。さらに電源ボタンの操作で「常時点灯」「フラッシュ点灯」「SOS点灯」の切り替えが可能になっている。
■使い勝手を向上する各種機能
多機能ゆえに使い勝手も気になるが、本製品はそういう部分にも気を使っている。たとえばバッテリー残量をひと目で確認できる「バッテリー残量デジタルカウンター」で視覚的にバッテリー残量が把握できるようになっている。
※表示される残量数値は内部回路の電圧値から算出された目安です。実際の電力残量とは異なる場合があります。
付属の2種類のアダプターで家庭用コンセント電源と自動車シガーソケットのどちらでもモバイルバッテリーに充電ができる。本体や充電ケーブル、各種オプションコネクターなどをコンパクトにまとめて収納できる専用バッグケースが付属しており外出時の携行や自動車のトランクやシート下などに積載しておく際にとても便利だ。
以上のようにジャンプスターター搭載 Qi《チー》無接点充電&USBパワーバンク 12000mAhを紹介してきたが、本製品、税込価格で12,744円である。まさにJAFの非会員がバッテリー上がりでJAFのロードサービスを利用したのと、ほぼ同じ金額である。
いつ利用するともわからないJAFの会員になっておく、というのも万が一の保険としてもちろんアリだが、本製品を購入しておけば、通常時は、スマホやタブレット、ネットブックやその他の機器の電源として利用しておき、まさかのバッテリー上がり時には、本製品でエンジンをかけるといった使い方ができる。JAFの非会員価格で同じ、1万3千円を出費するなら、本製品を購入しておくというのはどうだろう。
イケショップのスタッフいわく、
『春の行楽シーズンに最適なモバイルバッテリーの登場です。普段は室内でワイヤレス充電台として使用し、いざという時にアウトドアに持ち出してピンチを救う、モバイルバッテリー界の十徳ナイフと呼びたくなる程の多機能ぶりです。ドライブやキャンプ等、アウトドアでアクティブに活動する方に強くおススメいたします。』とのこと。
キャンペーンは「3月6日より本製品30個限定で、吊るして使える『USB接続電球型LEDライト』をプレゼントいたします!」とのこと。
■製品名:ジャンプスターター搭載 Qi《チー》無接点充電&USBパワーバンク 12000mAh
■販売価格(税別):11,800円(税込:12,744円)
■主な仕様
サイズ:約166(長さ)mm×76(幅)×30(厚さ)mm
重量:約418g
バッテリー容量:12000mAh
入力:DC12V / 1A
出力:
・DC9-12V / 2.0A ×1
・DC5V / 2.4A ×1(USB)
・DC5V / 1A ×1(ワイヤレス充電)
本体充電時間:約4時間
起動電流:200A
ピーク電流:400A
使用温度範囲:0℃ ~ 60℃
商品構成:バッテリー本体、充電用ACアダプター、充電用シガーソケットアダプター、9~12V出力ケーブル、USB出力ケーブル(microUSB)、microUSB-Apple30pin変換アダプター、USB-DC5Vピンケーブル、ジャンプスタータークリップケーブル、収納バッグケース
■注意事項
※自動車のエンジン始動補助に使用する場合、誤った使用方法や接続方法で使用すると故障や火災等の原因となります。付属の取扱説明書を十分にお読みいただき、正しい方法でご使用ください。
※2つ以上の充電方法を同時に使用した場合、個々の出力は表示の数値より低下する場合があります。
※無接点充電システムは送電ロスが大きいため、従来の有線接続充電に比べ充電時間が長くかかります。また、満充電に近づくにつれ充電スピードが低下する性質があります。ご購入の際はご了承ください。
※インジケーターに表示される残量数値は内部回路の電圧値から算出された目安です。実際の電力残量とは異なる場合があります。
※本製品はすべての対応機器での動作を保証するものではありません。
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