Excelで1ページに印刷する範囲を目で見て指定する【知っ得!虎の巻】

  • 2014-1-15
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大きな表を印刷する際、変な位置でページが分かれてしまうことがある。これを防ぐためには適当な位置で改ページをすればいいのだが、これを実際に画面上で確認しながら設定することができる。

■知っ得No.556 改ページプレビューを利用する
印刷したい表を開き、[表示]タブの[改ページプレビュー]をクリックする(画面1)。

画面1 [表示]タブの[改ページプレビュー]をクリックする。

画面1 [表示]タブの[改ページプレビュー]をクリックする。


ページ区切りがどのような状態になっているかが表示される。メッセージが表示されている場合は、[OK]をクリックして閉じよう(画面2)。
画面2 ページ区切りの状態を確認できる。

画面2 ページ区切りの状態を確認できる。


青の破線で表示されているのが、自動で設定されているページ区切りだ。これをドラッグして好きな位置に移動する(画面3)。
画面3 ページ区切りをドラッグする。

画面3 ページ区切りをドラッグする。


区切り位置が変更された(画面4)。自分で設定したページ区切りは青の実線で表示される。
画面4 区切り位置が変更された。

画面4 区切り位置が変更された。


区切り位置をすべて設定したら、印刷を実行すれば、思った位置でページを分けて印刷することができるというわけだ。

この改ページプレビュー、今回のように改ページ位置を変更する場合はもちろん、実際にどのように印刷されるのかを確認しながら編集する際にも役立つ。ぜひ活用して欲しい。

編集部:池田利夫+岡本奈知子(ジャムハウス
制作編集:エヌプラス
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