最近の液晶ディスプレイには、必ずHDMI端子が搭載されている。ちょっと高めの高級モデルだと複数のHDMIにDisplayPortまで搭載されているのでHDMI接続で複数機器を接続して切り替えて使うということが可能だ。しかし、そうではないディスプレイのほうが多い。
そこで紹介したいのが入力側が3本に分岐している三叉のHDMIケーブルだ。先述したようなHDMI端子入力が1つしかないテレビやディスプレイに3台のHDMI機器を接続し、自由に切り替えて出力できる。
接続例
しかも、切り替え用のボックスなども必要なくこのケーブル1本だけで切替器とケーブルの役目ができるため、すっきりと配線することができる。
■HDMIの延長もでき、切り替えはボタンを押すだけ
入力側はHDMIコネクタ（タイプA）が2本と、延長用のHDMIメスコネクタ（タイプA）が1本の、計3本に分岐。HDMIメスコネクタに別途HDMIケーブルを接続することによって、ケーブルの延長が可能になっているので離れた場所の機器でも接続きる。
コネクターの構成は、このようになっている。
入力の切り替えはケーブル中央にあるボタンを押すだけ。切替機能の電源も接続機器からの給電で動作するので別途電源は不要だ。接続機器によって電源供給が不安定な場合は、側面についているmicroUSB端子から電源供給を行うこともできる。
電源が足りないときは、microUSB経由で給電可能だ。
■製品概要
製品名：Ver1.4対応 3入力1出力 入力切替機能搭載3分岐 HDMIケーブル
型番：DN-11277
価格：2,499円（税込み）
■製品仕様
HDMI規格：Ver.1.4a
端子：
・入力：HDMI（タイプA）オス×2、HDMI（タイプA）メス×1
・出力：HDMI（タイプA）オス
その他仕様
・データレート：最大2.5Gbps
・12bit deep color
・FullHD 1080p 対応
サイズ：全長3m（分岐部分からの長さは約2m）
重量：約40g
製品保証：購入後初期不良2週間
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代表取締役・ITライフハック代表
ITライフハック編集長・ライター
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