OCZ Storage Solutionsよりエンタープライズ向けの2.5インチSSD


高信頼性といった点ではHDDにまだまだ分があるがSSDも進化してきている。高速な読み書きとデータが破損しない安心を両立させるにはHDDのほうが分があるため、データベース用のマシンなどには、いまだにHDDを搭載していることが多い。しかし、SSDも進化しており、HDD以上の高速読み書きに加えて、読み書き可能な回数が増えてきている。ようやくエンタープライズ環境でもSSDが利用できるようになってきたと言えるだろう。

ということでOCZ Storage Solutionsがエンタープライズ向けの2.5インチSSD「Intrepid 3000」シリーズを発表、日本では正規代理店のアスクが受注を開始している。

Intrepid 3000シリーズは、東芝製19nmのNANDフラッシュを採用し、SATA 6Gbps対応と高速転送が可能な2.5インチSSDだ。高速性だけでなく電力瞬断時のデータ保護機能、先進のECC機能、NAND間レベルの冗長性など、データが失われないように様々なエラー訂正機能を満載している。

このおかげでエンタープライズ市場に求められる品質や信頼性はもちろん、従来製品と比べ、ランダムライトは約5倍、ランダムリードは約2倍の性能が向上。さらなる高速化を実現している。ラインナップは、MLC NANDを搭載したIntrepid 3600シリーズが4製品、eMLC NANDを搭載したIntrepid 3800シリーズが4製品の全8製品となる。それぞれ100/200/400/800GBの容量だ。価格はオープンプライス。

■製品概要
メーカー:OCZ Storage Solutions
製品名:
Intrepid 3600 model 100GB
Intrepid 3600 model 200GB
Intrepid 3600 model 400GB
Intrepid 3600 model 800GB
Intrepid 3800 model 100GB
Intrepid 3800 model 200GB
Intrepid 3800 model 400GB
Intrepid 3800 model 800GB
発売時期:5月下旬
価格:オープンプライス

Intrepid 3000シリーズ製品情報
アスク

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