学生が発信する天理の魅力!天理大学「i CONNECT Shop」で地域の逸品を発見【天理 倉の耕流祭】

  • 2026-11-8
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天理駅の改札を出てすぐ、地域の特産品や大学のオリジナルグッズが並ぶユニークなショップがある。天理大学が運営する「i CONNECT Shop(アイコネクトショップ)」だ。同店では、天理大学の学生が商品選びから売り場づくり、接客まで携わり、地域の魅力を発信している。単なる土産物店ではなく、学生が実践的に学び、地域の人々や企業と交流する場所でもある。2026年11月6日(金)から8日(日)まで開催されるオープンドア・イベント「天理 倉の耕流祭」にも参加し、総合案内所として来場者を迎える役割を担っている。学生と地域をつなぐ同店の取り組みを紹介しよう。

■学生が地域の魅力を発信!「i CONNECT Shop」とは
「i CONNECT Shop」は、奈良県天理市のJR天理駅改札横にある、天理大学が運営するアンテナショップだ。もともと天理駅前広場にあった「コフフンショップ」を活用し、2024年5月25日にプレオープン。同年8月1日にグランドオープンした。同店の特徴は、天理大学の学生が店舗運営に積極的に参加していることだ。

学生たちは、天理市内の商品を自ら調査し、地域の魅力を伝える「天理のええもん」を選定。商品の特徴や作り手の思いを紹介するPOPを制作し、店頭での陳列や接客も担当している。天理大学は、同店を単なる商品販売の場所ではなく、学生と地域社会をつなぐ拠点として位置づけている。

地域の商品や事業者について学び、その魅力を来店客に伝える。学生にとっては、教室の中だけでは得られない実践的な経験を積める場所となっている。

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■天理の特産品から大学グッズまで!個性豊かな商品が並ぶ
i CONNECT Shopでは、天理市を中心とした地域の特産品や雑貨、天理大学の関連グッズなど、さまざまな商品を取り扱っている。
例えば、奈良県の特産品として知られる柿を使ったお菓子やお茶、地域の作り手による雑貨などだ。また、天理大学のラグビー部などを応援するスポーツ関連グッズも販売している。

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天理大学には、スポーツの強豪として知られるクラブが数多くあり、こうした商品は大学のファンや卒業生にとっても魅力的だろう。さらに、天理大学附属天理図書館や天理大学附属天理参考館に関連する商品も取り扱っている。なかでもユニークなのが、天理大学馬術部の馬が実際に使用していた蹄鉄(ていてつ)を再利用した商品だ。

蹄鉄は、馬のひづめを保護するために装着する金属製の道具で、幸運を呼ぶ縁起物としても知られている。天理大学ではホースセラピーの活動にも取り組んでおり、こうした商品を通じて馬術部や大学の活動を知ってもらうきっかけにもしている。

同店には、このように地域の特産品だけでなく、大学ならではの商品もそろっている。

■商品選びから接客まで!学生が実践的に学ぶアンテナショップ
i CONNECT Shopの興味深い点は、学生が接客だけでなく、商品を選ぶ段階から店舗運営に関わっていることだ。商品を販売するためには、まず地域にどのような商品があり、どのような人が製作しているのかを知る必要がある。さらに、商品の特徴や魅力を理解し、それを来店客にわかりやすく伝えなければならない。

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同店では、学生が商品の調査やPOP制作、接客を通じて、こうした一連の流れを経験できる。また、天理大学では2024年4月から、天理駅前のコフフン施設、南団体待合所、i CONNECT Shopを「サテライトキャンパス」として位置づけている。これは、大学のキャンパスだけでなく、地域そのものを学びの場として活用する取り組みだ。

天理市と天理大学、株式会社モンベルなどが連携し、観光や農業、食などの分野で地域の活性化と人材育成に取り組んでいる。そのなかでi CONNECT Shopは、学生が地域の商品や企業について学び、実際の販売を通じて社会と接する役割を担っている。

大学で学んだ知識を、地域のなかで実践できる点が、同店ならではの特徴だ。

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■「天理 倉の耕流祭」の総合案内所としても活躍
今回の「天理 倉の耕流祭」では、i CONNECT Shopがイベントの総合案内所としても重要な役割を担っている。「天理 倉の耕流祭」は、天理市内の工場や倉庫、農園、店舗、文化施設などを一般公開し、地域の仕事や文化に触れる機会を提供するオープンドア・イベントだ。2026年11月6日(金)から8日(日)までの3日間、市内のさまざまな事業者が参加し、施設見学やワークショップ、商品の販売などを実施する。

i CONNECT Shopは、JR天理駅の改札横というアクセスのよい場所にあり、イベントを巡る来場者にとっても立ち寄りやすい。
また、天理大学の学生は、天理駅前の観光案内コーナーでも観光コンシェルジュとして活動している。

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天理市には、石上神宮や山の辺の道、龍王山など、歴史や自然を楽しめる観光スポットが数多くある。学生が地域の情報を発信することで、来訪者が天理の魅力を知り、市内のさまざまな場所へ足を運ぶきっかけにもなる。

商品販売と観光案内という異なる役割を通じて、大学と地域、そして訪れる人々をつないでいる点が興味深い。

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■学生の学びと地域活性化を両立する、新しい大学の取り組み
i CONNECT Shopの取り組みで注目したいのは、大学が地域のなかに店舗を設け、学生が主体的に運営に関わっていることだ。一般的な大学の学びは、講義や演習などキャンパス内の活動が中心となりやすい。しかし、i CONNECT Shopでは、学生が実際の商売を通じて、地域の産業や人々の仕事に触れることができる。

また、地域の事業者にとっても、学生という新しい視点から商品の魅力を発信してもらえることは、販路の拡大や認知度の向上につながる可能性がある。学生が地域の商品を知り、その魅力を伝える。商品を通じて地域の人々と交流し、新たな発見を得る。こうした経験は、学生自身の成長にもつながっていくだろう。

今回の「天理 倉の耕流祭」は、普段は見ることのできない地域の仕事や文化に触れる機会を提供するイベントだ。i CONNECT Shopもまた、学生と地域の人々が交流し、互いに新しい価値を見つける場所となっている。店名にある「CONNECT(つなぐ)」という言葉のとおり、大学と地域、学生と企業、そして訪れる人々をつなぐ存在だ。

単に商品を売るだけではなく、地域の魅力を発信しながら学生の実践的な学びを支える。i CONNECT Shopは、大学と地域が連携する新しい取り組みのひとつといえるだろう。

■i CONNECT Shop

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