- 2025-8-18
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- パキスタン独立記念日の8月14日に、ナショナルデーの式典を開催【大阪・関西万博】 はコメントを受け付けていません
大阪・関西万博に出展中のパキスタン・イスラム共和国(以下、パキスタン)は、在日パキスタン大使館と連携し、文化パフォーマンス、華やかなファッションショー、そしてパキスタンの経済的・創造的可能性を発信するメッセージを融合させ、ナショナルデーを盛大に祝った。一連の祝祭が8月13日から16日まで行われ、来場者をパキスタンのナショナルデーを称える活気あふれる空間へと誘った。
パキスタン首相特別補佐官(産業・生産担当)ハルーン・アクタル・カーン氏率いるパキスタン公式代表団は、アブドゥル・ハミード駐日パキスタン大使(兼大阪・関西万博パキスタンパビリオン政府代表)と共に来場し、日本の藤井比早之外務副大臣、羽田浩二氏・2025年日本国際博覧会 政府代表、石毛博行氏・公益社団法人2025年日本国際博覧会協会事務総長から歓迎を受けた。
■誇りに満ちた公式式典
8月14日11時からにナショナルデーホール「レイガーデン」で行われた公式式典では、国旗掲揚と国歌演奏で始まり荘厳な雰囲気の中で幕を開けた。
今回のグローバルな舞台において、カーン首相特別補佐官(産業生産省担当)は、パキスタンの豊かな文化遺産、成長を続ける産業基盤、日本や世界各国との貿易・投資パートナーシップ強化の可能性について語った。
また、シャバズ・シャリフ首相の下、パキスタンが、デジタル変革、持続可能な成長を軸に経済各分野で著しい進展を遂げていることを強調した。さらに、伝統と現代産業が調和しながら国内外で価値を創出していること、そしてこれまでに100万人以上が訪れたパキスタンパビリオンの役割についても触れた。
藤井外務副大臣は、パキスタン国民に心からの祝意を表し、日本とパキスタンが築く友好関係や文化交流、協力への揺るぎない姿勢を称賛した。
続く文化パフォーマンスでは、パキスタン国立芸術評議会(PNCA)がパンジャブ、シンド、バロチスタン、カイバル・パクトゥンクワ、ギルギット・バルティスタン、カシミールの民族舞踊を披露。多彩な伝統とリズムが舞台を彩りました。見どころとなったのは、仏教遺産を持つ古代都市タキシラをテーマにした「Taxila Odyssey」の物語を踊りで表現し、パキスタンが果たした歴史的役割を称えました。式典は舞踊と愛国歌で締めくくられ、観客は一体となって国の団結と調和を祝いました。
また、日本のデザイナー服部由奈氏(ブランドKANON)によるファッションショーも行われ、リサイクルした日本の着物生地とパキスタンの伝統的なテキスタイルを融合させたサステナブルな一点物の作品が披露された。
■メディアとの対話
午後には、万博内のメディアセンターにて「Made in Pakistan: Crafting Culture, Commerce & Innovation(文化・商業・革新を創るパキスタン)」をテーマに記者会見を実施。カーン首相特別補佐官はパキスタンの輸出の強み(繊維製品、革製品、医療器具など)を紹介し、イノベーション推進の姿勢を強調した。
さらに、シャリフ首相の「新たな産業革命」と輸出拡大のビジョンに触れ、外国企業・投資家にとって魅力的なビジネス環境を整備するよう各省庁に指示していることを説明するとともに、文化遺産や職人技が経済成長の原動力となることも改めて強調した。
また、記者会見では、パキスタンの貿易や投資の可能性を紹介する冊子『Pakistan – A Land of Endless Opportunities』(無限の可能性の国パキスタン)」発表。が発表され、主要輸出産業・投資分野を紹介し、投資家やビジネス関係者、旅行者に向けた資料として公式ウェブサイト(www.pakistanexpo2025.com)でも公開された。
■公式式典以外の見どころ
8月14日の16時からはレイガーデンにて、パキスタン文化パフォーマンスと服部由奈氏による異文化融合ファッションショーの続編が行われました。その後、パキスタンパビリオン主催のナショナルデーディナーで来賓をもてなし、温かなホスピタリティと美食を提供しました。祝祭は8月16日、南側ポップアップステージでのパフォーマンスで幕を閉じました。
3日間のイベントを通じて、パキスタンパビリオンは自国の伝統への誇り、大胆なビジョンを掲げ、世界との交流に積極的な姿を発信した。文化公演、ファッション、そして未来志向の経済メッセージの融合は、万博来場者にとって忘れがたいハイライトのひとつとなった。
「いのちを救う」テーマゾーンに位置するパキスタンパビリオンは、日本や世界各国からの来場者にとって必見のスポットとなっている。その独自テーマ「The Universe in a Grain of Salt(塩の一粒に広がる宇宙)」は、パキスタンの象徴であるピンク岩塩を中心に据え、純粋さ、レジリエンス、持続的かつ包摂的な未来へのビジョンを体感できる没入型体験を提供している。
パキスタンパビリオンについての詳細情報は、「https://pakistanexpo2025.com/」を参照のこと。
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