“海のうまいもの”と生産者のさかな愛!厳選食品が直送できる「UMIUMART(ウミウマート)」

  • 2025-3-5
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東日本大震災の被災地域における水産加工業等の復興を支援し、水産加工業等をサポートしている復興水産加工業販路回復促進センターが運営する「UMIUMA」は、世界三大漁場の一つでもある三陸・常磐地域の生産者や加工会社を応援するブランドサイトだ。“うみのうまいもの”を厳選して紹介している。さらに「UMIUMA」からアクセスできるオンラインストア「UMIUMART」では、海の恵みと生産者さんの愛がたっぷり詰まった絶品海産物を直接購入することができる。

■水揚げから加工まで一貫して行うメーカーの愛情たっぷり!『山神 玉雫』
「UMIUMART」でも人気の『山神 玉雫』(ほたて貝柱のお刺身)を生産する株式会社山神は、ほたて漁師だった創業者が当時、築地で食べたむつ湾ほたての味が自分の知るほたての味とは程遠かったことから、本当のほたての美味しさを消費者に届けたいという想いで立ち上げた会社。そのほたて愛の強さから、旨みの詰まったほたて製品をお届けするために計算し尽くされた商品づくりを徹底している。

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冷凍で届くほたての貝柱は、ゆっくり解凍することで獲れたての味わいをそのまま楽しめる。山神はほたての養殖・水揚げ・ 加工までを自社内で一貫して行っており、解凍の瞬間が一番ベストになるよう、保存状態も徹底されている。愛情がたっぷり注がれたほたての貝柱は、わさび醤油をつけて食べると口いっぱいに甘さが広がり、歯ごたえも抜群!

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300gのたっぷりサイズでお届けするので、味変でアレンジを楽しむのもおすすめ。バターをたっぷり引いたフライパンでさっと火を通すもよし、強火で醤油をまとわせて、香ばしいバター醤油焼きにアレンジするもよし。火が入ることで食感が増し、食べ応えをアップしながら、旨みや甘みも楽しめる。

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自然な甘さなので口馴染みがよく、白ごはんだけでなくパスタやハードパンと合わせても美味しい。ムニエルやカルパッチョなど、洋食レシピにも馴染んでしまう優れものだ。

https://umiumart.jp/products/yamajin03

■伝統製法でじっくり加工港町の幸の旨みを凝縮!縄文干しおまかせ5品詰合せ
福島県いわき市の小さな漁港の町で、伝統的な加工法「縄文干し」の干物を家族3人で作り続けている丸源水産食品。縄文干しという加工法は、住居内の上部など風通しの良いところに吊るして日陰で干し上げ、保存食にしていた縄文人の知恵から誕生した。原料は高級魚ブランド「常磐もの」にこだわり、お刺身でもいただけるほどの鮮度が保たれた魚だけを目利き。仕入れたその日のうちに下処理をしてから、無添加の調味液に一晩漬け込まれ、低温で熟成した後に干し上げている。

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原料・調味・加工工程……全てが計算された干物は、よくある干物とは一線を画すほどの旨みが凝縮している。季節や水揚げの状況によって、店主が食べてほしい干物を厳選してお届け。縄文干しは市場では流通しづらい雑魚や小魚もしっかりと加工することができるので、なかなかお目にかかれないレアなお魚と出会うことができるかもしれない。いざ届くとかなりの大容量なので、冷凍庫のスペースには余裕を持っておくのがおすすめだ。

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縄文干しの焼き方のコツは“弱火でゆっくり”です。あこうだい、とろさば、あじなどの開きは、開いてある身のほうから火に当てる。焼き上がった干物は、箸を入れると良質な脂がジュワ〜!魚本来の旨みを引き立てる調味がされているので、お醤油なしでもお箸が止まらない。大根おろしやレモンで味変しながらだと、大人なら一尾もペロリ。

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お魚によって味わいが異なるため、毎日食べても飽きない美味しさ。今回は大将のおすすめ品だった「目光」は、都会ではなかなかお目にかかることがないレアなお魚。唐揚げにすると身がふわっふわになり、食卓で引っ張りだこに。

冷凍商品だからこそ、一度届けば忙しい日も、スーパーいらずでおいしいお魚を楽しむことができる。健康志向の方にもぴったりなヘルシーグルメだ。

https://umiumart.jp/products/marugen01

■三陸の海を一口にいただく幸福感…料理屋が作った「三陸海宝漬」
岩手県・釜石市の海鮮料理店として始まり、常連たちに「持ち帰って家族にも食べさせたい」「贈答品として大切な方に送りたい」という声を受けて、メーカーとしてもスタートした有限会社中村家。料理店の中でも、最も人気だったメニューを商品化したものが「三陸海宝漬」。

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蓋を開ければ、溺れそうなほどのシズル感。三陸の海を表すめかぶ、朝日に照らされキラキラと紅く輝く水面のようないくら、水面に浮かぶ小舟を表すあわび……三陸海岸の風景が一つの器の中で表現され、目でもその趣深さを味わうことができる逸品だ。

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一口含めば、海の中に飛び込んだかのごとく広がっていく旨み。口の中で弾けるいくらに、食感と奥深い旨みを凝縮したあわび。そこに塩気とフレッシュさがちょうどいいめかぶが絡み、三陸の母なる海の愛情を一口にいただくことができる。

あたたかいごはんにかけるだけで、釜石でしかいただけなかったはずの三陸海鮮丼がすぐに完成。他のお刺身との相性も良く、自分だけのオリジナル海鮮丼にアレンジが可能だ。塩気がちょうどよく、お酒のつまみにもぴったりなので、ぜひ岩手産の日本酒と一緒にどうぞ。

https://umiumart.jp/products/nakamuraya01

■生産者たちの想いを消費者に届けるのも『UMIUMA』の役割
「UMIUMA」は三陸・常磐の美味しいお魚を全国にお届けするだけでなく、東日本大震災を乗り越えて水産加工品を作り続ける人と、海や海鮮を愛する人をマッチングすることも一つの目的としている。

「UMIUMART」で厳選した食材は、生産者たちの想いも一緒に運ぶ。

サイト内で読めるUMIUMAジャーナルでは、そんな生産者たちが持つ、海や地域への熱い愛もインタビューしている。

越戸商店


岩手県の北東部、人口2500人あまりの小さな漁村で50年もの間水産加工を続けてきた株式会社越戸商店。看板商品は、目利きが選んだ大粒のイクラの醤油漬けや、濃厚な旨みが詰まった生ウニ、専用工場で蒸し上げるタコ、そして村の特産品として知られるワカメなどの海藻類だ。

越戸商店の越戸優代表取締役のご息女・菜摘さんは、一度は東京の大学に進学するも、わかめなどはわざわざ普代村のものを送ってもらっていたというほどに、旨みの強さや味がちがうのだそう。今はパートナーである弘樹さんと一緒に、家業を切り盛りしている。

越戸商店が何よりもこだわっているのは、鮮度と素材。商品の主要な原料は、すべて地元産。前浜で水揚げされた魚介類は、その日のうちに自社工場で加工し、地元の味をそのままお届けすることを大切にしているそう。春はワカメ、夏はウニ、秋は秋鮭など、普代村は季節によってとれるものが全然ちがうので、さまざまな商品を作ることができる。

しかし他の地域と同様に、普代村の漁業も漁獲量の減少や漁師の高齢化といった問題を抱えている。

「魚がとれなくなって、地元に残りたくても残れない人も増えています。水産業を盛り上げることで、地域の活性化につなげていきたいと思っています」

熟練の職人の技や多彩な設備を活かし、国内外のニーズを把握しながら付加価値の高い商品づくりに努めている越戸商店。水産物の価値や漁師の収入向上に向けて、地域を巻き込んだ活動を進めている。

田中


青森県・八戸の港町で、鮮魚を売る行商「田中商店」として1970年に創業した有限会社マルコー田中商店。主力は鮮魚の取り扱いで、八戸港に水揚げされるイカ、サバ、イワシなど、さまざまな魚介類を豊洲市場や全国の市場へ出荷している。また、加工商品にも力を入れており、青森県内のスーパーや個人商店などへ販売。地元では「一夜干しといえばマルコー」と言われるほど、高く評価されている。

専務の市ノ渡あゆむさんのイチ推し商品は『やりいか真たらこ漬』。やみつきになる味で、お酒のおつまみにぴったり。この地で育ち、この海の恵みをよく知る市ノ渡さんは新たな商品開発にも積極的だ。

「子どもの頃、丸ストーブで焼いた一夜干しのおいしさや、ここで食べてきたものの思い出や経験がアイデアのもとになっていますね。奇をてらったものではなく、素材の味が引き立つような商品づくりを心掛けています」

マルコー田中商店では、代々、“信じて任せる”組織づくりがなされてきた。創業者である先代から現社長の市ノ渡勝治さんへ、そして息子でもあり専務のあゆむさんへと、その精神は受け継がれている。従業員の働き方ややりがいを大切にする考えは、今後の八戸の水産業を見据えてのことでもある。

「この業界を守り未来につなげていくためには、自分の会社だけではなく、水産会社や地域全体での取り組みが必要です」

2011年の東日本大震災では、このエリアにも津波が押し寄せ、マルコー田中商店の工場では2mの高さまで浸水。本社と工場が半壊、生産機器設備の一部も全壊という大きな被害に遭ったものの、わずか7日後には工場が再稼働。道路は流された資材などでふさがれていたが、近隣企業で協力し合い、早々に道路開通に漕ぎつけたそう。

その地域の企業間のつながりの強さは、これから八戸の水産業を活性化するための大きな力となるはずです。実際に市ノ渡さんは近隣企業などの若手同士で今後についての話し合いを重ねるなど、精力的に活動している。

鎌倉商店


千葉県旭市にある水産加工会社・有限会社鎌倉商店は、大正初期創業。その百年を超える歴史の中で、千葉や茨城で水揚げされるイワシを原料に加工を続けてきました。現在、旭市でイワシの丸干しと煮干しの両方を続けているのは同社だけ。

創業者・鎌倉敬三郎さんのひ孫にあたる、専務取締役の鎌倉康成さんは、旨みの残りやすいイワシの丸干しと煮干しを作るために、仕上がりが早く、大量生産できる熱風乾燥ではなく、時間がかかる冷風乾燥を用いている。その美味しさは口コミで広がり、現在は都内や千葉県内のラーメン屋さんなど飲食店からも愛されている。

また、丸干しや煮干しに並ぶ看板商品の一つがシラス製品です。こちらは30年ほど前に始めたもので、仕上がりを重視して天日干しで乾燥させている。その高い品質ゆえ、本格的なイタリア料理店で使用されることも。2023年には旭市が認めた特産品として「旭プレミアム」にも選ばれました。

2011年の東日本大震災では、鎌倉商店の近所でも津波で川が氾濫し、事務所の玄関まで浸水。同社では建物と工場は少しだけ高い場所にあったため津波被害は免れましたが、地震の揺れによって工場の床にヒビが入ったり、冷蔵庫が壊れるといった被害がありました。

その後、自力で震災前と同等の生産能力に回復した鎌倉商店ですが、環境はこれまでとは一変。漁業者の引退などにより原料の確保が難しくなり、さらに原発事故の風評被害で売上が落ち込んでしまいました。大学卒業後、水産卸会社に就職した鎌倉さんは、もともと鎌倉商店を継ぐつもりはなかった」と言うが、心の片隅には「伝統を自分の代でも守りたい」という思いも。

「転勤で地方を回っている中で、日本の水産業界って、地方の小さな漁協や市場、業者、漁師の人たちが支えているんだと気付いたんです。規模は小さくても水産業界を裾野から支える仕事がしたいと考えるようになり、2019年に鎌倉商店に入社しました」

鎌倉さんは、原料のイワシを買い付けに近場の銚子、九十九里だけでなく、片道2時間以上かけて鴨川や館山まで足を延ばすこともある。買い付けのコツや目利きは、自ら身につけたもの。しかし、代々受け継がれていることもある。鎌倉さんは伝統を守り続ける一方で、新しい挑戦も視野に入れている。

「たとえば味付けに手間を加えたシラスやちりめん、ラーメン屋さんとコラボした煮干しだしのスープ、フライ製品などの新商品の開発なども考えています。これまでの加工法だけにとどまらず、新しい挑戦も始めていくつもりです」

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生産者さんたちが代々培ってきた、素材や加工へのこだわり、そして商品を作り続ける努力。その思いをしっかりと伝えながら、皆さんの元へうみのうまいものを運ぶのが、UMIUMA、そしてUMIUMARTの役目だ。

サイト内ではこだわりの逸品を生み出す水産加工品ブランドを探すこともできる。ぜひ、まだ食べたことのない海のお宝を発見してみよう!
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三陸・常磐うみのうまいものブランド「UMIUMA」
UMIUMART [ウミウマート]

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