Windows XPサポート終了目前! いまからPC買うなら量販店の店頭をチェックすべし!【デジ通】


2014年4月からの消費税増税、新生活シーズン、Windows XPのサポート終了という3つの要因が重なったことにより、3月は急激にパソコンの販売台数が伸びたようだ。この影響によってパソコンの在庫が極端に少なくなり、店頭では入荷未定な製品が多くなっている。

Web経由でのダイレクト販売でも品切れが相次いでいる。消費税増税前の駆け込みは、本日31日で終了するが、Windows XPのサポート終了は、今日を含めると10日後の4月9日なので、それまでがパソコンのXPからの乗り換えにおける駆け込み需要は続くだろう。

先述したようにメーカーによるダイレクト販売サイトでは、新品商品は品切れや入荷未定となっている製品ばかりだ。ほとんどが品切れで、納期が近い製品を探すのがほぼ無理というサイトが多いが、ごく一部に納期が近い製品もあるので各サイトを横断的にじっくり探そう。

問い合わせ用のコールセンターも混雑しているようなので、製品選びで電話相談する際には、延々と待たされることになりかねないことに注意しよう。

■最新モデルにこだわらない買い方も・・・
新品の在庫は厳しくなっているが、旧モデルやキャンセルされたアウトレット商品。何らかの理由で返品された製品を新品同様にしたリファービッシュ品などを用意している販売サイトも多い。こうした商品は、新品に近い。型落ちとなってしまうのぐぉ気にしなければこうしたモデルを含めてチェックしておこう。

そしてXPのサポート終了前に確実にPCを手に入れるなら、ダイレクト販売よりも店頭での在庫や在庫を販売する販売店の通販サイトでの購入が確実だ。しかし、選択肢がかなり少なくなっているため、あれもこれもといった要求を満たすような製品はないと思っていい。

在庫数は店舗によっても異なるが、比較的在庫に余裕があるのは海外ブランドの製品だ。国内ブランドから選ぶと選択肢が狭まるので、海外ブランドの製品も事前にチェックした上で店頭に足を運ぶのがおススメだ。

■イザとなればアップル製品に逃げる手もある
Windows XPの乗り換えではWindows 8.1搭載製品から選ぶ事が多いが、アップルのMacもこれに合わせたセールを行っている。世間では、およそ4月8日前後に入学式が行われることが多い。アップルは入学式とXPのサポート終了に合わせたのか、4月9日までの購入で学生や教員など学校関係者向けの最大2万円となる新入学シーズン向けのセールを行っている。

Windowsパソコンに比べると在庫に余裕があるので、こちらを選択するのも悪くない。アップル製品とはいえ、Boot CampやParallels Desktop for Macを使えば、MacoのパソコンでWindowsを動作させることが可能だ。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

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