作曲にアプリを使っているか? X JAPAN YOSHIKI氏が作曲法を語る【NEST2016】


『日本から世界を変える!豪華スピーカーが日本の未来を語った「新経済サミット2016」』という記事で紹介したように、一般社団法人「新経済連盟」は2016年4月7日から8日の2日間、都内 ホテルニューオータニにおいて「新経済サミット2016」を開催した。

今年はITを中心に「シェアリングエコノミー」「フィランソロピー」「FinTech」「ドローン」「EdTech」といった分野をテーマとし、パネルディスカッションを行った。

会場にて、X JAPAN YOSHIKI氏に直接インタビューができた。

■200年前の作曲法です- X JAPAN YOSHIKI氏
X JAPAN YOSHIKI氏に作曲の際に使っているITサービスやアプリについて、うかがってみた。

X JAPAN YOSHIKI氏

「そうですね。僕の作曲方法はめちゃくちゃ古い200年前の作曲方法なので、僕は作曲をする際、楽器を使わないんですよ。すべて譜面に手書きで書いてしまいます。そこは、みんなびっくりするんですけど、ドラムの曲も全部譜面になっているんですね。

X JAPANの「紅」とかも、ギターとかも全部譜面で書いて、それをメンバーに一人ずつ渡していたんです。「みんなが、何?」ということになったので、ある程度はコンピュータープログラミング。まあ、普通のソフトウェアですね。Logicとか、Performerとかを使って、ある程度、シーケンスを作って(作曲を)やります。

そうですね。アプリケーションはいくらでもあるじゃないですか。けっこう遊びで、エフェクトをするときに、そういったものはたまに効果音として使いますけど、本質的なメロディーというのは、200年前の作曲法です。」と、X JAPAN YOSHIKI氏は作曲法について語ってくれた。

新経済連盟

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