- 2016-3-22
- モバイル
- MMD研究所, SIMフリー
- 格安SIMサービスの利用率は11.5%、契約プランは音声プランが46.7%、データプランが53.3%。MMD調べ はコメントを受け付けていません
MMD研究所では、15歳~69歳の男女35,061人を対象に「2016年3月格安SIMサービスの利用動向調査」を実施した。その結果は以下の通り。
■格安SIMサービスの利用率は11.5%
15歳~69歳の男女(N=35,061)を対象に、格安SIMサービスの利用について聞いたところ、利用していると回答した人は11.5%だった。
■メインで利用している格安SIMサービス「OCNモバイルONE、楽天モバイル、IIJmio」が上位
格安SIMを利用していると回答した人(N=4,018)を対象に、メインで利用している格安SIMサービスを聞いたところ、利用率が最も高かったのはOCNモバイルONEで16.4%、次いで楽天モバイルが15.9%、IIJmioが11.3%で続いた。
■格安SIMサービスの契約プランは、音声プランが46.7%、データプランが53.3%
格安SIMサービス利用者(N=4,018)を対象にメインで利用している格安SIMサービスの契約プランを聞いたところ、音声通話プランを利用しているとの回答が46.7%、データ通信プランを利用しているとの回答は53.3%だった。
■契約プラン別の格安SIMサービス利用は、音声プランが「楽天モバイル」、データプランが「OCNモバイルONE」でそれぞれ最多
契約プラン別に利用している格安SIMサービスを見てみると、音声通話プラン契約者(N=1,875)が利用している格安SIMサービスは、楽天モバイルが最も高く21.9%、次いでOCNモバイルONEが11.3%、IIJmioが10.2%となった。一方、データ通信プラン契約者(N=2,143)が利用している格安SIMサービスは、OCNモバイルONEが最も高く20.9%、IIJmioが12.2%、楽天モバイルが10.6%で続いた。
■格安SIMサービス利用のデバイスは、Androidスマートフォンが最も高く52.7%
格安SIMサービスを利用している人(N=4,018)を対象に、メインで利用している格安SIMを挿しているデバイスを聞いたところ、Androidスマートフォンが52.7%で最も高く、次いでiPhoneが23.2%、タブレットが13.4%、モバイルルーターが9.4%だった。75.9%が格安SIMを挿しているデバイスはスマートフォンと回答している。
格安SIMを挿しているデバイス別に利用している格安SIMサービスを見てみると、Androidスマートフォン利用者(N=2,118)、iPhone利用者(N=931)は楽天モバイルの利用が最も高く、タブレット利用者(N=540)、モバイルルーター利用者(N=377)は、OCNモバイルONEの利用が最も高かった。
■調査結果(MID研究所)
■ITライフハック
■ITライフハック Twitter
■ITライフハック Facebook
■モバイルに関連した記事を読む
・フォーカルポイント、iPad mini 4専用耐落下衝撃ケースを発売
・Pepperがおうちにやってくる!ソフトバンクがキャンペーンを開始
・ASUS、初めてSIMフリーデビューにぴったりなAndroidスマホ「ZenFone Go」を発表
・iPhone 6s Plus/6 Plus用のスタンド機能・カードスロット付き本革製フォリオケース
・5000mAhのバッテリーを搭載し1か月以上の連続待受時間を実現したスマホがASUSから