- 2015-11-25
- モバイル
- IKMultimedia, セルフィースティック
- 三脚としても利用可能なセルフィースティック はコメントを受け付けていません
フォーカルポイントは、IK Multimedia Production srl(以下、IKMultimedia)のiPhone、スマートフォン、デジタルカメラ対応のセルフィースティックや三脚として使える「IK Multimedia iKlip Grip」を全国の家電量販店などを通じて発売すると発表した。価格はオープンプライスで、同社のオンライン直販価格は8,000円(税抜)。
iKlip Gripは、多目的なスマートフォン/デジタルカメラ用ビデオスタンド。写真、ビデオの撮影や、オーディオの野外録音など、幅広い用途に利用できる。iKlip Gripは、デスクトップ三脚として、移動しながらの撮影を安定させるためのグリップハンドルとして、そして一般的には「自撮り棒」などの愛称で呼ばれる一脚として、また一般的な一脚/三脚にスマートフォンを取り付けることが可能なアダプターとしての、4種類の使い方が可能だ。
スマートフォン取付クリップは、iPhone、iPod touch、3.5インチのスマートフォンから、iPhone 6 Plus、6インチ画面の大型デバイスまで、幅広いサイズの機種で利用できる。伸縮式ブラケットは54ミリから91ミリまで開くので、ほとんどのケースを付けたまま取付可能となっている。
iKlip Gripの三脚を開くと、便利な卓上スタンドに早変わり。スタンドとクリップ部分の接続にはボール式ジョイントが採用されているので、縦方向に90度、横方向は360度回転可能。ライブ演奏の録音、撮影時は垂直に設置してカメラを前面に向ける。夜空のタイムラプス撮影時は水平に設置して、カメラを上に向ける。レシートや名刺のスキャン時には、やはり水平に設置してカメラを下に向けるなど、上下35度程度しか傾けることのできないスタンドに比べ、その活用範囲が広がるだろう。
iKlip Gripの三脚を閉じると、手持ち撮影用のグリップハンドルに変化。人混みの中、起伏の激しい自然環境、動きのある映像の撮影時、スマートフォンを落とさないように指で支えるのは困難が伴うが、iKlip Gripのグリップハンドルを握れば、片手でも安心してビデオの被写体を狙い続けることができる。グリップの長さはジョイント部分を含めても約17センチと手のひら程度なので、人や対象物を傷つける心配をせずに撮影に専念することができる。
iKlip Gripには、最長45センチまで延長可能なスティックが同梱されている。グリップハンドルと合わせて25cmから55cmの位置にカメラを構えることができるので、高い位置からビデオが撮影できるほか、広角で自然な背景とともに自分を写すセルフィースティック(自撮り棒)としても利用可能だ。
セルフィースティック(自撮り棒)として使用する際は、付属のBluetoothリモートシャッターを使用すると便利だ。iPhoneやAndroidスマートフォンにリモコンを同期することで、手元でボタンを押すだけで簡単にシャッターを切ることができる。リモコンにはiOS用とAndroid用の2つのシャッターボタンが搭載されている。
■製品仕様
スマートフォン取付クリップ: 約54ミリ~91ミリ (サイズ調整可能)
延長用ポール長さ: 約45センチ (最長)
本体重量: 約100グラム
延長用ポール重量: 約60グラム
パッケージサイズ: 約135(W)×260(H)×46(D)ミリ
パッケージ重量: 約336グラム
■IK Multimedia iKlip Grip 製品ページ
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