- 2015-10-17
- カルチャー
- 小田急, 小田急ファミリー鉄道展, 海老名
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2015年10月17日、18日の両日に、小田急海老名駅にほど近い海老名電車基地を中心に開催されている「小田急ファミリー鉄道展2015」に行ってきました。朝のうちは雨が降るあいにくの天気でしたが、開場の午前10時にはほぼ雨も上がり、曇り空ながらも数多くの親子連れで一杯になっていました。
小田急ファミリー鉄道展は1999年より毎年10月中旬に開催されている小田急電鉄のイベント。車両基地に電車を並べて撮影できるほか、小田急のみならず、グループの箱根登山鉄道のほか、東京メトロや西武鉄道、京阪鉄道など、首都圏・近畿圏の私鉄による物販ブースも出展されるなど、力の入ったイベントとなっています。また小学生以下の子供向けに、電車乗務員体験コーナーがあったり、記念写真を撮ることができるスペースがあったりと、鉄道ファンよりも親子連れの方が多いのも特徴です。
今年の小田急ファミリー鉄道展では、海老名電車基地にはリニューアルされた通勤車両の1000形のほか、8000形、ロマンスカー・VSE50000形が展示されていました。このほかにも“働く車両”であるマルチプルタイタンパーやバラストスイーパー、レール運搬車なども展示。保線のために使う道具なども合わせて展示して、鉄道事業に関しての理解が深まるものとなっておりました。
今年の面白い取り組みとしては、PASMOなどのICカードをかざして発行されるレシートと交換で、エコ石けんがもらえる「電車でクールチョイス!2015」が挙げられます。海老名駅まで電車で来た人の場合は、自家用車で来た場合とのCO2排出量の差が表示されます。筆者も石けんほしさに行ってみたのですが、なんと当たりが出てしまい、「COOL CHOICE」という付せんまでもらえました。ちなみに石けんは先着順で配布次第終了となるので、早めに行った方がいいかもしれません。なお、参加した人が削減したCO2の量は小田急ファミリー鉄道展2015のホームページ上で分かるようになっています。
なお、こうしたイベントのほかにも、東口にある「ビナウォーク」も第2開場となっており、鉄道のレイアウト展示や駅弁販売なども実施されていました。ここまでざっと簡単に紹介してきましたが、このイベントは明日も開催。午前10時~午後3時までとなっているので、海老名に訪ねてみてはいかがでしょうか。
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