配信もOK! USB3.0で1080p/60fpsのHDMIキャプチャーができるAVerMediaの「CV710」


アスクは、AVerMedia TECHNOLOGIES製のUSB 3.0対応のHDMIキャプチャーデバイス「CV710」を3月上旬より発売する。「CV710」は、1080p/60fpsのフルHD映像を圧縮せずに、最大5GbpsというUSB3.0の高速転送性能により、PCに取り込むことができる。

動きの激しいFPSやTPS、アクションゲームも、パソコン画面で1080p/60fpsのまま録画が可能。Sony VegasやAdobe Premiere Pro CS6などのサードパーティ製ノンリニア動画編集ソフトにも対応しており、CV710をカメラ機器のHDMI出力に接続し、素材のリアルタイムキャプチャーにも使うことができる。1080p/60fps YUV 4:2:2でサンプリングされた非圧縮映像を、生データのまま取り込んで編集したいという人にも向く。

■HDMIとコンポーネント入力に対応
PCとの接続にはUSB3.0ケーブルで簡単に接続可能。USB端子より電源供給するため、ACアダプターは必要ない。映像入力端子はHDMI、もしくはAV IN(コンポーネント変換可能)のどちらかを利用できるので、Xbox One、PS3、Xbox 360、Wii Uなどの家庭用ゲーム機に対応可能。ただし、HDCPには非対応なのでPS3を接続する場合は、付属する専用PlayStation3ケーブルを利用する。ほかにもコンポーネントAV変換ケーブルが付属する。

左からUSB3.0、HDMI、専用のAV入力となる。

左からUSB3.0、HDMI、専用のAV入力となる。

■専用ソフト「RECentral」や配信用ツールにも対応
専用ソフト「RECentral」を使えば、豊富なカスタマイズ録画機能が利用可能。解像度やビットレット、フレームレートなどが設定できる。また、ニコニコ生放送、Ustream、Twitch TV、YouTube Liveなどの各種動画配信サービスに対応しており、各種動画配信サービスのアカウントを登録しておくだけで、このツールからすぐにライブ配信が行える。ほかにもアマレコTV、NLE(Niconico Live Encoder)、OBS(Open Broadcaster Software)、Xsplit、VLC、Potplayer、Wirecastが利用可能だ。

■製品情報
メーカー:AVerMedia TECHNOLOGIES
製品名:USB3.0対応HDMIキャプチャー CV710
型番:CV710
発売時期:2014年3月上旬
予想市場価格:2万円台前半

USB3.0対応HDMIキャプチャー CV710
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