- 2015-6-24
- カルチャー
- schoo(スクー)WEB‒campus, オンライン動画学習サービス
- オンライン動画学習サービス「schoo(スクー)WEB‒campus」が新たに全国4大学と連携 はコメントを受け付けていません
インターネット生放送を活用したコミュニケーション型動画学習サービス「schoo(スクー)WEB-campus」を運営する株式会社スクーは、今年4月に発表した全国各地の大学との連携から、新たに4大学を追加し「仕事に活きる教養」をテーマとした大学の授業を2015年7月からオンライン上で順次開講する。全31コマに及ぶすべての授業の受講は、生放送・録画ともに無料だ。
■「大学名」ではなく「授業内容」で大学の認知を向上
スクーは2015年7月以降、國學院大學、東京未来大学、八洲学園大学、熊本学園大学の全国4大学と連携し、各大学の特色ある教養科目を、オンライン上で無料開講する。
今回開講される授業のラインナップは、各大学それぞれに特色あるものが中心となっており、國學院大學の「経営学から考える製品品質問題」や、東京未来大学の「モチベーション・マネジメントの心理学」、八洲学園大学の「道徳と生きる力」「ケースでわかるコンプライアンス」、さらに九州の熊本学園大学では、水俣病の研究機関を持つ強みを活かし「現代に活きる水俣学」といった授業を開講する。
スクーでは、今年4月より早稲田大学や関西学院大学をはじめとする全国有名大学と提携を行っており、聖学院大学などでは、学長みずから「先生」として登壇する授業などもオンライン開講してきた。
スクーの授業はすべて生放送で開講されるため、受講生は授業中に先生に質問をしたり、他の受講生とコミュニケーションを取ることも可能。(※受講には無料の会員登録が必要)。
■スクーの授業をきっかけにその大学を知ったという人が5割
スクー上で開講された大学の授業を受講したユーザーのアンケートでは、「大学名よりも、授業テーマに興味があって授業を受講した」というような意見もあり、各大学は、自大学の得意とする学習コンテンツを持ってオンライン上で授業を開講し、より多くの認知に繋げる狙い。
またアンケート回答者の約半数が「スクー上で授業を受講するまで同大学の名前を知らなかった」と答えており、スクー上で無料授業を受講したことをきっかけに、大学の入学者説明会に参加したり、知り合いや自分の子供と大学について話したりといった、具体的なアクションを起こしていたことも分かったという。
今後も、これまでスクーが蓄積してきた「ネットで大学の授業を開講するノウハウ」と「各大学ならではの知見」を掛けあわせ「自大学の魅力を発信したい」と考えている教育機関と継続的に連携していく予定だ。
■schoo×全国13 大学 2015 年版特設ページ
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