- 2015-5-20
- モバイル
- LTE, Surface, Y!モバイル, マイクロソフト
- Y!mobileに引き続きマイクロソフトからもSurface 3が登場! LTEモデルのみ!発売は6月19日より はコメントを受け付けていません
日本マイクロソフトは2015年5月19日、都内の会場で発表会を開催し、新しいSurfaceとなる「Surface 3」を6月19日(金)より発売すると発表した。5月20日午前零時より予約開始。なお今回はソフトバンクモバイルとの協業により4G LTEモデルも登場する。一般コンシューマー向けモデルの参考価格はメモリ:2GB、記憶域:64GBモデルが8万1,800円(税抜き)、メモリ:4GB、記憶域:128GBが9万1,800円(税抜き)。Windows 10への無償アップグレードに対応する。
発表会の席上、は、そもそもSurfaceはフルPCの機能を持ったタブレットを目指していたと語り、PCとしても使えるのが真のタブレットであると強調。今回のSurfaceは大きさ、軽さ、そして初めてのLTE対応と、申し分のないタブレットが提供できるようになったと語る。
そして今回のSurface 3ではソフトバンクモバイルと戦略的なパートナーシップを実現。家電量販店だけでなく、Y!mobileショップやワイモバイルオンラインストアを通じて販売される。
そしてマイクロソフトは大きく変わりつつある、と樋口社長。「AppleにしてもGoogleにしても、それぞれの生態系を進歩させてきたわけだが、今はそれぞれのコンポーネントを選ぶというより、どのエコシステムを選ぶかにお客様は変わってきている。マイクロソフトは正直、PCであり、Windowsであり、Officeであり、どちらかというとバラバラだった。きっちりとエコシステムを構築していく、そして今となっては他社のエコシステムも構築していく、進化させていくということで、iOSであれ、Androidであれ、きっちりと対応してユーザーの利便性を一番に考える。そこが一番変わってきたことだ」(樋口氏)。
引き続いて登壇したソフトバンクモバイルの専務取締役であるエリック・ガン氏は、このプロジェクトは昨年の9月から始まっていたことを紹介。キックオフがすんだあとは毎週、日本とシアトルとでやりとりを重ねてきたそうだ。そして通常では海外で発売されたものを日本に持ってくる形だが、LTEモデルは日本から始まるモデルであり、日本から海外に向けて出て行く製品となる。「命をかけてやっています」とガン氏。6月19日を期待して待っていてほしいと語った。
なおSurface 3だが、SIMフリーとして発売されるものの、ソフトバンクモバイルのネットワークのみで相互運用テストを行っているほか、4G LTEで利用できるバンドが1/3/8バンドのみのため、事実上ソフトバンクモバイル以外のSIMは利用できない。
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