スマホやタブレット、Wi-Fiルーター、デジカメ、それらを充電するためのモバイルバッテリーなど、電源を必要とする機器は多い。そしてそれらのバッテリーを充電するためのACアダプターも当然、機器の台数分だけある。最近ではUSBやmicroUSB経由で充電できる製品も増加してきているがデジタルカメラのバッテリー、電子辞書の乾電池、マグライト用の電池といった部分で、乾電池形状の充電池を利用するケースもある。
筆者の場合、なぜか電池駆動の電動ドライバーとピットのセットなんかも旅行時の荷物に含まれていたりするので乾電池形状のニッカドやニッケル水素充電池を大量に持っていくこともある。となるとそれらを充電するためのアダプターも大量に持っていく必要がある。なんとか数を減らせないかと悩んでいる人におススメしたいのが様々な形のバッテリーや充電池を充電できる、マルチ対応のユニバーサル充電器だ。
ある程度の形状のバッテリーに合わせることができる。※画像の備品は商品に含まれません。
写真のように本体中央のフタをスライドさせると、バッテリー充電用のピン部分と充電池充電用のボックス部分が出てくるので、自由に動かせるピンをバッテリーの+/-のそれぞれの端子に合うように位置決めしたらスライド部分を調整してバッテリーを固定する。さまざまな形状の携帯電話やスマホのバッテリーやデジカメ、ビデオカメラなど小さいものから大きいものまで様々に対応する。
本体前面にはUSBポートを搭載しているのでUSB端子を持つ充電ケーブル経由でスマートフォンやUSB機器の充電も可能。また、本体裏面のフタを外すと9V電池（006P）用のアダプターが出てくるので9V角型タイプの充電池の充電もできる。ただし、最大電流量が1Aなので2.1Aといった高出力タイプじゃないと充電できないiPadなどのタブレットは充電できない場合があることに注意したい。その場合は、二度手間になるが2.1A出力が可能なモバイルバッテリーをこのアダプターで充電して、そのモバイルバッテリーを使ってiPad等を充電するといった方法で回避できるかもしれない。
ACアダプターにシガープラグ用アダプターも付属する。
電池ボックス部分では単3単4のニッケル水素電池（Ni-Mh）またはニッケルカドミウム電池（Ni-Cd）を最大2本充電できる。電源は家庭用コンセントで使えるACアダプターの他に、シガーソケット用のアダプターが付属しているのでレンタカーなどを借りて、移動中の自動車内でも使用できる。筆者の場合、こいつを2台ほど購入すれば、ACアダプターを6個も持ち歩かずにすますことができる計算になるので、購入を考えているところだ。
■製品概要
製品名：充電池/カメラ・携帯バッテリー対応ユニバーサル バッテリーチャージャー
型番：DN-10740
価格：2,499円（税込）
■製品仕様
入出力：入力DC12V/1000mA/出力700mA
USB出力：5V/1000mA
対応バッテリー：リチウムイオンバッテリー(3.6V/3.7V、7.2V/7.4V)※幅65mmまで
対応充電池：
ニッケル水素（Ni-Mh）：単3形、単4形
ニッケルカドミウム（Ni-Cd）：単3形、単4形、9V形
本体サイズ：135（縦）mm×65（横）mm×30（厚さ）mm
本体重量：約100g
付属品：ACアダプター、シガーソケット用アダプター
製品保証：購入後3か月間
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代表取締役・ITライフハック代表
ITライフハック編集長・ライター
ITライフハック副編集長・ライター
