あのミギーがアナタの右手に寄生する! 映画「寄生獣」公開でパラサイトアプリ登場


映画「寄生獣」実行委員会は1988年から95年まで「月刊アフタヌーン」で連載され、累計1300万部を突破している大人気コミック「寄生獣」(岩明均氏作)の実写映画版が2014年11月29日(土)より全国東宝系にて公開されたことにあわせ同日より、寄生生物“ミギー”が現代の若者の右手に常に握られている携帯に寄生(パラサイト)するスマートフォンアプリの提供を開始した。

映画「寄生獣」は、ほぼ同時期にアニメ版の放映も始まるなどしておりテレビや街頭で「寄生獣」という文字を見かけるため、原作の「寄生獣」ファンならずとも、興味を持っている人は多いだろう。そこで今回は、実写映画版および“ミギー”のスマートフォンアプリについて紹介しよう。

■宇宙からの侵略者が人間に寄生する「寄生獣」
前述したように映画「寄生獣」は、1988年から95年まで「月刊アフタヌーン」で連載され、累計1300万部を突破している大人気コミックを映画化したものだ。

主人公のシンイチこと泉新一役を務めるのは「ヒミズ」で日本人初となるヴェネチア国際映画祭最優秀新人賞を受賞した、若手No.1実力派俳優の染谷将太だ。パラサイトにして教師の田宮良子役を「悪人」「踊る大捜査線」シリーズでお馴染みの深津絵里が、新一の同級生であり幼馴染のヒロイン村野里美役をドラマ「あまちゃん」で一躍お茶の間の人気者になった橋本愛が演じる。

さらに、主人公の右手に寄生する“ミギー”を、阿部サダヲが、声だけでなくパフォーマンス・キャプチャー撮影を採用して動きも担当。実写化が難しいといわれた本作を日本最高峰のVFXを駆使して「永遠の0(ゼロ)」の山崎貴監督が見事に映像化した。

■そして“ミギー”がスマートフォンに寄生?
そしてシンイチの右手に寄生したパラサイト“ミギー”のスマホ用アプリが登場した。このアプリをインストールした端末では、スマホが充電器から外れるとミギーが出現。ミギーの目や口をタッチすると、その動きに応じてしゃべったり、様々なアクションを起こしたりするようになっている。またアプリはカレンダーとも連携し実際のミギーのようにスマホの所有者を気遣ってくれる。

映画「寄生獣」の主人公ミギーの世界を体験してもらい、より多くの人に興味・関心を持ってもらえるように、このアプリが開発されたという。また、なかなかの完成度で、しばらく触ってみたが、それだけでもかなり楽しめた。

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原作を知る人も知らない人もまずは映画「寄生獣」を見てから“ミギー”のスマートフォンアプリをインストールしてみよう。なお同アプリは、Google Playか特設サイトでダウンロードして楽しむことができる。

■スマホアプリパラサイト概要
実施期間:2014年11月29日(土)10:00~
アプリ名:映画「寄生獣」公開記念スマホパラサイト(スマホ専用サイト)
対象OS:Android 4.2 . 4.4 (APIレベル17~19)
※青山ブックセンター寄生獣コーナー他都内携帯ショップでも体験コーナーを展開

映画「寄生獣」公開記念 スマホパラサイト(スマートフォン端末専用)

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