ZOTACより補助電源不要でファンレス駆動のGeForce GTX 750搭載グラフィクスカード


アスクは、NVIDIA GeForce GTX 750を搭載するZOTAC製グラフィックスカード「ZOTAC GeForce GTX 750 1GB ZONE Edition」を発売する。ヒートパイプによるファンレス駆動、そしてMaxwellの特徴である低消費電力によって補助電源が必要ないのポイントだ。

■Maxwellで低消費電力、オーバークロックでもファンレス駆動
「ZOTAC GeForce GTX 750 1GB ZONE Edition」は、Maxwellコアを採用するNVIDIA GeForce GTX 750を搭載したグラフィックスボード。NVIDIAリファレンスクロックを上回るコアベースクロック(1033MHz)とブーストクロック(1111MHz)に設定されたオーバークロック仕様のモデルとなっている。

通常、オーバークロックを行うと発熱が高くなってしまい冷却ファンの回転数を上げるなどの対策が必要になるがMaxwellアーキテクチャの特徴である低消費電力のおかげで、オーバークロックで十分な性能を確保しつつ発熱も抑えることができている。

そのおかげで冷却ユニットは、ファンレス仕様となっている、かといって冷却性に劣るということはなく効率よく熱を排出するヒートシンクと高熱伝導を実現する2本のヒートパイプの組み合わせで十分な冷却性を確保。冷却ファンのない完全無音動作を実現している。駆動に補助電源も不要だ。映像出力端子には、DL-DVI、HDMI、DisplayPortを搭載しており、本製品1枚で3画面同時出力もサポートする。

ヒートシンクと高熱伝導を実現する2本のヒートパイプの組み合わせによるファンレス仕様

ヒートシンクと高熱伝導を実現する2本のヒートパイプの組み合わせによるファンレス仕様

■製品情報
メーカー:ZOTAC
製品名:ZOTAC GeForce GTX 750 1GB ZONE Edition
型番:ZTGTX750ZONE-1GD5R01/ZT-70707-20M
発売時期:9月上旬
予想市場価格:16,450円前後

ZOTAC GeForce GTX 750 1GB ZONE Edition
アスク

ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

PCパーツの記事をもっと見る
プレクスターよりSATA6.0Gps対応で最大容量1TBの2.5インチ高速SSDが登場
最大TDP210ワット対応! CPUを強力に冷却するCPUクーラー「極-KIWAMI-無双」
アスクよりFreescale i.MX 6クアッドコアとAndroid 4.3を搭載するコンパクトマシン
東芝製のA19nm MLC NANDを採用したOCZ Storage Solutions製のSSD「Arc 100」シリーズ
PCからiOSまで対応の小さなオーディオインターフェイス & MIDIインターフェイス


関連記事

コメントは利用できません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る