- 2017-10-13
- カルチャー
- 廃線の旅、愛知県豊田市の廃駅「枝下駅」から「三河広瀬駅」の区間をドローンで空撮 はコメントを受け付けていません
八進が運営する「空撮サービス」は2017年10月11日(木)、名古屋鉄道が平成16年3月まで運営し、現在は廃駅となっている「枝下駅(しだれえき)」から「三河広瀬駅」までの区間をドローンを用いて空撮を行った動画を、YouTube上で配信する。
枝下駅は昭和2年に開通し、愛知県豊田市内を運航していた名古屋鉄道三河線の駅。平成16年に「猿投駅」から「三河御船駅」「枝下駅」「三河広瀬駅」「西中金駅」の区間が廃線となり、それに伴って廃駅となった。
開通当初の昭和初期には枝下駅付近で採取される粘土の需要が高まり、折り返し物資輸送などで貨車が入り組んでいたが、輸送が車となってからは利用が減少し、廃駅となった。廃駅後の平成19年には整備事業が行われ、現在は線路や駅舎が残された広場として観光スポットとなっている。
また、「枝下駅」と「三河広瀬駅」の間では川を挟んで今も線路が残り、「三河広瀬駅」もホームや駅舎が残った廃駅として観光地となり、駅舎の前は三河線の廃止代替バスのバス停として機能している。枝下駅の整備事業が行われた年には、駅舎とホームが国の登録有形文化財に登録された。
2017年10月、現在は廃線となったその区間を、愛知県を中心に空撮業務を展開している「空撮サービス」がドローンを用いて空撮を行った。撮影に際しては国土交通省から許可・承認を得て目視外飛行を実施し、愛知県の観光促進動画としてyoutube上で公開した。
廃線をドローンと共に巡る、動画の旅。木々が生い茂る中や鉄橋の上など、ドローン独自の視点で現在は廃線となった路線の風景を楽しむことができる。普段は目にすることができない景色を、この機会に是非、YouTubeを通じて確認してみてはいかがだろうか。
■愛知県豊田市 廃線の旅 愛知県豊田市「枝下駅~三河広瀬駅」
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