- 2026-10-30
- デジタル家電
- Amazon、生成AI搭載の次世代パーソナルアシスタント、「Alexa+」を国内で提供開始 はコメントを受け付けていません
Amazonは、2026年10月29日(木)、生成AI搭載の次世代アシスタントサービス「Alexa+」の早期アクセスの提供を開始した。Alexa+は、日本のお客様の文化や習慣を理解し、自然に会話し、タスクも代わりに行ってくれるパーソナルアシスタントだ。使うほどお客様の好みを学び、よりパーソナライズされた体験を届ける。Alexa+は、レストランの予約(今後提供予定)、ショッピング、新たな音楽との出会い、スケジュール管理などをお客様との自然な会話を通じて実行する。Alexa+はAmazonプライム会員特典に含まれる。本日開始する早期アクセスプログラムでは、新しくなったAlexaをいち早く試すことができる。今後も新しい機能を順次追加していく。
日本での提供開始にあたり、Amazon Alexaインターナショナル 日本・オーストラリア担当リージョナルマネージャー Gianmaria Visconti(ジャンマリア・ヴィスコンティ)は以下のように述べている。
「約10年前、ラボで初めてAlexaを使った時のことを今でもはっきり覚えています。大好きな曲をお願いしたら、ちゃんと再生してくれ、本当に魔法のような瞬間でした。以来、Alexaはずっと私たち家族と一緒に歩んできてくれました。
約3年前にイタリアから日本へ引っ越してきた時、Alexaは私たちにとってさらに欠かせない存在になりました。子どもたちが母国語を忘れないように、そして毎日の通話で祖父母とつながり続けられるように、Alexaが離れた家族の距離をぐっと縮めてくれました。
ここ数ヶ月、私の家族は自宅でいち早くAlexa+を使い、今日の発表に向けてチームと一緒にAlexa+を体験してきました。私たち家族にとって、日本のことを深く理解しているAlexa+は、家族みんなが日本文化を楽しむ心強いパートナーになってくれました。おかげで私たちはすっかり相撲ファンになりました。偉大な横綱のことを教えてもらったり、最新の番付をチェックしたり、国技館のチケット発売を見逃さないようにしてくれたりと、日々の暮らしに寄り添ってくれています。
今日、日本のお客様にAlexa+をお届けできることを、心から嬉しく思います。Alexa+は、生成AIを搭載した次世代のパーソナルアシスタントです。日本の文化を理解し、自然に会話し、皆さまに代わってさまざまなことをこなしてくれます。使えば使うほど、皆さまにぴったりの存在になっていきます。
Alexa+が、世代やライフスタイルを問わず、日本のお客様にとって身近で頼れる存在となり、毎日の暮らしにより多くの便利さとゆとりをもたらしてくれることを楽しみにしています。」
■自然な会話が、そのまま伝わる
Alexa+と話すと、まず気づくのは会話の自然さだ。テクノロジーに話しかけているのではなく、自分のことを理解してくれる相手と会話している感覚になる。言いかけの言葉や複雑なリクエストも、Alexa+は言葉だけでなく意図を理解する。Alexa+は日本の文化に根ざした、本当の意味で「日本のAlexa」だ。日本の習慣やユーモアを理解し、日本の音楽、料理、文化に精通している。お正月やお花見といった季節の行事、地域のニュース、日常の話題について、まるで日本で育ったかのように会話する。
■Alexa+が、あなたの代わりに動く
Alexa+は、お客様の質問に答えるだけのチャットボットではない。実際にお客様に代わってタスクを行い、お客様の暮らしを変えるアシスタントだ。Alexa+は、お客様の気分に合わせて音楽を選び(*1)、お母さんへのプレゼントを提案して実際に注文する。また、「エアコンの温度を低くして」と直接的に話しかけなくても、「暑くなってきた」と言えばエアコンの温度を調整し(*2)、お客様に代わって学校への連絡メールを送信する。
Alexa+は、日常生活で使っているサービスやデバイスとも連携できる。日本では、今後「レストラン予約 powered by 食べログ」を通じてレストランの予約が提供可能となる予定だ。また、「Uber Eats」での料理や食料品・日用品などのデリバリー、「出前館」での料理のデリバリー、「チケットぴあ」でのチケット購入なども提供可能となる予定だ。また、冷蔵庫にある材料を言えば、「デリッシュキッチン」からおすすめのレシピを紹介することもできる。
Alexa+は、SwitchBotやPanasonicなどのスマートホームブランドと直感的に連携する。Amazon Music、Spotify、Prime Videoなど、音楽・映画・ポッドキャストの楽しみ方も新しいものになる。「ドライブする時にテンションが上がる曲をおすすめして」と聞けば、Alexa+が気分にあう曲を見つけて再生する。「最近話題になった羊が探偵になる映画」と話しかけるだけで、映画を探してくれる。(*1)
■使うほどに、あなただけのAlexa+に
Alexa+は使えば使うほど、お客様のことを理解する。好みの音楽、よく読む本、苦手な食べ物などを覚え、会話のトーンも状況に合わせて変化する。あなたが応援しているチームをAlexa+に伝えると、そのチームが勝った時は、少し明るいトーンで話しかけてくれる。ビジュアルIDと音声IDで家族一人ひとりを認識し、それぞれに合った返答をしてくれる。音声IDを登録したご家族が「お気に入りの曲をかけて」と言えば、Alexa+はその声を認識し、そのご家族に合わせた応答をする。
日々の定型アクションや旅行の好みを伝えれば、Alexa+が一日をスムーズにサポートする。長い一日の終わりには照明を落として(*2)お気に入りのプレイリストを再生し(*1)、お母さんがベジタリアンであることやお子さんがブロッコリーを食べないことも覚えていて、レストランやレシピを提案してくれる。
■必要なときにそばにいて、邪魔をしない
Alexa+は、帰宅前にエアコンをつけ、起床に合わせてコーヒーメーカーを起動し(*2)、お気に入りの番組の新エピソードを知らせる(*1) (*3)。就寝前に照明の消し忘れをリマインドし、スケジュールの重複があれば知らせる。Amazonは、こうした暮らしを静かに豊かにするテクノロジーを「アンビエントAI」と呼んでいる。必要なときにそこにいて、不要なときは背景に溶け込む。時間帯、家の中の場所、お客様の習慣に基づいて、お好みや状況に合った体験を届ける。
■いつでも、どこでも
Alexa+は、キッチンのEcho Show、リビングのFire TV、デスクのノートPCなど、どこにいても一緒だ。お客様は、alexa.jpからブラウザ経由でもAlexa+にアクセスできるようになる。会話はデバイスをまたいでシームレスにつながる。キッチンのEcho Showで夕食のレシピを調べ、買い物に出かける途中でスマートフォンに切り替えても、Alexa+は会話の続きからスタートする。ご自宅でも、キッチンで「お気に入りのアーティストをかけて」と言えば、近くのEcho Showで再生し、リビングに移動して「ここで続けて」と言えば、音楽がシームレスにお客様のもとについて行く(*1)。
■買い物が、もっと直感的に
キッチンペーパーが残り少なくなったら、Alexaに伝えるだけで、いつものブランドのセール時に伝える。注文前にはお客様に確認する。夕食の計画を立てれば、家族の食事の好みを考慮した買い物リストを作成する。配送状況の追跡、ほしい物リストの値下げ通知、お客様の興味に合った商品を見つけるお手伝いもする。商品の比較やレビューの要約まで対応する。まるで頼れる友人に相談しているような体験だ。
■自然な言葉で、家をコントロール
日本のお客様は過去12ヶ月間で、Alexaを通じて26億回以上のスマートホーム操作を行っている。Alexa+は、このスマートホーム体験をさらに進化させる。Alexa+では、「暗いな」と言えば、今いる部屋の照明をつけ、「ちょっと寒い」と言えば、エアコンの暖房を調整する(*2)。音声だけで定型アクションを作成でき、照明の調整(*2)、音楽の再生(*1)、天気予報の読み上げをひとつにまとめることもできる。またAmazonが提供するSmart Home AI Toolkit により、独自の機能を持つ家電メーカーは自社のデバイスをより手軽にAlexa+と連携できるようになる。
■日本のことを、日本語で理解する
Alexa+を日本に届けるということは、日本のお客様が、言葉そのものだけでなく、その裏にある言外の意味まで含めて実際にどのようにコミュニケーションをとっているかを理解するということだ。日本には「空気を読む」という文化があり、文脈が言葉と同じくらい大切にされている。たとえば「大丈夫」というひとつの言葉が、「問題ありません」にも「はい、お願いします」にも「いいえ、結構です」にもなり得る。その読み違いひとつで、意味が変わる。「あなた」「きみ」「おまえ」といった二人称ひとつとっても、丁寧さやニュアンスがまったく異なる。
Alexa+は、こうした繊細な違いを理解できるように設計されている。こうした細部をきちんと押さえることが、「わかってもらえている」と感じるか、「外国のシステムと話している」と感じるかの分かれ目になるのだ。そしてお客様に日本の文化や習慣に根差した体験を届けるために、日本のお客様のニーズを深く理解する日本チームの意見も踏まえて開発を行っている。
■プライバシーとセキュリティを重視した設計
Alexa+は、すべてのAmazon製品と同様に、お客様のプライバシーとセキュリティを最優先に設計している。Alexaプライバシーダッシュボードでは、Alexa+とのやり取りを一か所で確認・管理できる。Alexaが聞き取った内容の確認、共有した添付ファイルの確認、音声録音の保存期間の変更など、Alexaアプリとオンラインから簡単に操作できる。
■Amazonプライム特典として提供開始
早期アクセスは、新しくなったAlexa+をいち早く、無料で体験できる機会だ。このプログラムは、お客様にいち早くこの体験を届け、フィードバックを受けながら日々改善を続けていくためのものだ。
AmazonはAlexa+に対応するEchoやFire TV、Fire TV搭載スマートテレビ(パナソニック、JVC)(*4)を新たに購入したお客様や、対応するデバイスを持つお客様に、Alexa+の早期アクセスを順次案内する。またAmazon.co.jp/newalexaから申し込むと、お客様は早期アクセスの案内を受け取ることもできる。早期アクセスの利用開始後は、Alexa+に対応するすべてのデバイス、Alexaアプリとブラウザ(alexa.jp)にてAlexa+が使えるようになる。
早期アクセスの終了後は、Alexa+は月額3,000円のサブスクリプションサービスとなる。Amazonプライム会員のお客様は特典としてAlexa+を追加料金なく利用できる。お急ぎ便、Amazon Photos、Amazon Music、Prime Videoなど、Amazonプライムの価値がさらに広がる。
*1:利用可能なコンテンツは契約状況により異なる。一部コンテンツやサービスは別途登録・契約や料金が必要な場合がある。
*2:Alexa対応スマートホーム製品(別売)と事前の設定が必要だ。エアコンなどの家電がAlexa非対応の場合は、Alexa対応のスマートリモコン等を使用する必要がある。
*3:事前に定型アクションを設定する必要がある。
*4:一部のモデルを除く。詳しいモデル名は、こちら(https://www.amazon.co.jp/newalexa)で確認できる。
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2026-10-29









代表取締役・ITライフハック代表
ITライフハック編集長・ライター
ITライフハック副編集長・ライター
