- 2016-12-5
- カルチャー
- AR・GPS・QRコードを活用してアニメの聖地巡礼を楽しむ。ふるさと納税「ガールズ&パンツァーうぉーく!」 はコメントを受け付けていません
茨城県大洗町、Oaraiクリエイティブマネジメント、ソニー企業は、ふるさと納税の返礼品として提供を開始する、アニメやゲームの舞台となった場所をめぐることができるスマートフォンアプリ「舞台めぐり」を使った街なかオリエンテーリング「ガールズ&パンツァーうぉーく!」(以下、ガルパンうぉーく!)を2016年12月3日より開催する。
2012年に放送を開始した“戦車×少女”アニメ「ガールズ&パンツァー」の舞台となった茨城県大洗町は、“聖地”としてアニメファンから人気を集めたことにより大勢のファンが訪れている。大洗町では2016年9月15日より、ソニー企業が提供するアプリ「舞台めぐり」を活用した新しいスタイルの「“行ける”ふるさと納税」の申し込み受付を開始。本納税プランの返礼品として「ガルパンうぉーく!」が用意される。
大洗町では、クレジットカード決済の導入、ふるさと納税ポータルサイト「ふるぽ」 への登録、返礼品の種類拡充(26種→230種)という3つの施策を行った結果、昨年のふるさと納税額が2億円に達したとのこと。そこで今年から新たな返礼品として“体験型”の「ガルパンうぉーく!」をラインナップすることにより、モノを買うだけではなく、大洗町を実際に訪れて楽しむことで“第2のふるさと”としてもらいたいという狙いがある。
なお「ガルパンうぉーく!」は、ふるさと納税者向けの体験チケット受付を開始するが、2017年からは納税者以外の人でも楽しめるよう体験チケットの提供を予定している。
「ガルパンうぉーく!」ではキャラクターから出される様々なミッションをクリアすべく、GPSを使って指定されたスポットをめぐり、ARやQRコード機能でキャラクターとのコミュニケーションをとっていく。ルートは全部で5種類あり、好きなキャラクターを選ぶことができる。アプリ内のマップで現在地や目的地を確認することができるため、大洗町を訪れるのは初めてという参加者も特に迷うことなく街めぐりを楽しめる。
「ガルパンうぉーく!」ではパネルについているQRコードをアプリで読み取ると、キャラクターからその店舗や施設に関する情報を聞くことができるため、アプリのストーリーを進めつつ町に関する知識も深めることができる。キャラクターが教えてくれる、アニメにちなんだご当地フードを片手に町を散策したり、地域の人々との会話を楽しみながらストーリーを進めることができる。
1つのキャラクタールートをコンプリートするのにかかる時間は、約3時間を想定しているが、5ルート全てをクリアした人には、「大洗ガルパンギャラリー」にて「認定証」を配布する予定となっている(先着3,000名限定)。
©GIRLS und PANZER Film Projekt
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