IVS2026、物々交換型マッチングの新企画「闇市」を軸にネットワーキングエリアを刷新

  • 2026-6-16
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国内最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS2026」は、2026年7月1日(水)〜3日(金)の3日間、みやこめっせ、ロームシアター京都、ホテルオークラ京都をメイン会場として開催する。「Japan is Back」を掲げるIVS2026では、参加者同士の出会いを支える「ネットワーキングエリア」(みやこめっせ、ロームシアター京都)を全面的に再設計する。これまでカンファレンスで“おまけ”の扱いになりがちだった交流を、セッションやピッチと並ぶ「主役級の体験」として位置づけ直し、物々交換型マッチングの新企画「闇市」をはじめとする仕組みで、13,000人を超える規模で生じていた「会いたい人とすれ違う」という課題に応える。

■規模拡大で増えた“出会い損”
IVSの規模が拡大する中で、
「会場が広すぎて、本来会いたかった人とすれ違ってしまった」
「セッション間の短い時間では深い対話ができなかった」
「名刺交換はしたけれど、その先に進まなかった」

という声をいただいてきた。13,000人を超える規模になってから、こうした声が特に目立つようになっている。

交流は本来、参加者が「来てよかった」と最も実感する瞬間だ。しかし多くのカンファレンスでは、ステージやピッチが主役で、交流はその合間の“余白”にとどまってきた。IVS2026は、この交流に時間・場・仕組みを正面から投資し、主役級の体験として設計し直す。

■再設計における2つのコンセプト
1. すべての参加者に「実利のある出会い」を届ける
すべての参加者が「IVSに来た理由」を1つでも回収できて、実利を持ち帰れる場所として設計する。初めての方も常連の方も、コミュニケーションが得意な方もそうでない方も、1人参加でも複数人参加でも、どなたにも「実利のある出会い」を届けることを目指す。

2. 偶然と必然の出会いの最大化
会いたい人に確実に会える「必然」の動線と、思いがけない人と出会える「偶然」の余白を、同じエリア内に共存させる。
この2軸を具体化したのが、以下の4つの企画だ。

■ネットワーキングエリアの企画一覧
① IVS AMA(Ask Me Anything)

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IVS AMA(Ask Me Anything)


「ニーズを明確にして偶発的な出会いを増やす」ことをテーマにした、参加者同士のマッチング企画だ。「AMA」と新企画AMA「闇市」の2つのアプローチを、参加者の目的の解像度に合わせて用意する。

AMA(顕在ニーズのマッチング・昨年から継続)
明確な目的を持つ方向けの、よりシャープな仕組みだ。専用シートに具体的なニーズを記載し、興味を持った方同士がハイテーブルでダイレクトにマッチングする。ジャンルは「Investment(投資)」「Recruit(採用)」「Alliance(業務提携)」「Others(その他)」の4つを用意する。

どちらも当日その場へ来るだけで参加できる。

注目の新企画:AMA「闇市」 (認知〜興味のマッチング・今年新設)
今回の再設計を象徴するのが、新企画「闇市」だ。

GIVE(提供できるもの)とTAKE(提供してほしいもの)を専用シートに書き込み、ハイテーブルに掲示する。たとえば「起業家目線で最新のAIトレンドを話せます(GIVE)」という発信に対し、興味を持った方が「代わりに採用や資金調達の話をします」と応じる。そんな物々交換型のカジュアルな出会いが生まれる。

目的がまだ漠然としていて「なんとなく面白そうな繋がりを探している」という方こそ主役だ。当日その場へお越しいただくだけで参加できる。「会いに行く」前の段階にいる、「これが提供できる」という来場者を、偶然の出会いへと押し出すのが狙いだ。

② セッション別ネットワーキングエリア
セッション終了後、登壇者と参加者が深く対話できるエリアだ。量の最大化ではなく、質の最適化を狙った設計とした。

各セッション(60分)の終了後に、ネットワーキングの時間(30分)をあらかじめ確保する。登壇者・参加者ともに、セッションの余韻が残ったまま、その場で交流に参加いただける。

これまでのカンファレンスでは、セッション後に一部の参加者が登壇者を長時間独占してしまったり、もっと議論したかった参加者が名刺交換だけで終わってしまったりするケースが見られた。セッション(60分)+ネットワーキング(30分)をひとつの枠として設計することで、登壇者・参加者の双方が無理なく対話できる時間を整える。

③ IVS Meetup(今年新設)
みやこめっせ3階で開催する、1〜3時間のテーマ型交流会だ。会場内で開催する公式版サイドイベントのような位置づけで、共通の関心を持つ方が集まる場として心理的ハードルを下げ、商談や採用といった次のアクションにつなげる。テーマと開催スケジュールは、確定次第お知らせする。

④ IVS Matching Wall & サイドイベント掲示板

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IVS2025の様子


昨年のIVS2025から続く「IVS Matching Wall」と、その隣に並ぶ「サイドイベント掲示板」だ。「投資家を探しています」「当社の募集要項はこちら」といった目的を自由に張り出せる、物理の掲示板だ。隣にはサイドイベント案内所やフォトスポットも置き、ひと息つける場としても機能する。

常時掲示できるため、セッション後や翌日も、自分の発信に関心を持った方とつながれる。掲示物に関しては当日持ち込みが可能だ。

リファラルチケットの「IVS家系図」を活用した出会いの動線
ネットワーキングエリアをより活かしたい方には、リファラルチケットの「IVS家系図」の利用をおすすめする。

リファラルチケットは、IVSの参加者が専用コードで2名まで招待できる仕組みだ。誰が誰を招待したかは「IVS家系図」として参加者向けに可視化される。
たとえば次のような使い方ができる。

IVS家系図を見ながら、闇市で会話のきっかけにする
家系図の中に「会いたい人」を見つけたら、闇市やIVSミートアップの場で待ち合わせをする


リファラルチケットの招待枠には上限があり、先着順だ。ご参加をご検討の方は、リファラル経由での招待もご利用いただきたい。

■IVS2026 の概要
IVSは2007年に始まった国内最大規模のスタートアップカンファレンスだ。国内外のスタートアップ、投資家、大企業、クリエイターなどが一堂に会し、2026年は「Japan is Back」をテーマに京都で開催する。

今年は、京都で開催してきたIVS2023、IVS2024、IVS2025を進化させた集大成版の「IVS」エリア(京都市勧業館「みやこめっせ」「ロームシアター京都」)と、令和版の招待制IVS「IVS CORE」エリア(ホテルオークラ京都)を新設。2つのエリアで開催する。

〇IVS(「みやこめっせ」「ロームシアター京都」)
スタートアップ関係者、事業会社、投資家、起業志望者、支援者、行政、研究機関、学生。次世代を生み出すすべての人に開かれたエリアだ。ステージセッション、スタートアップ展示「Startup Market」、IVSの看板ピッチイベント「IVS LAUNCHPAD」などを実施する。

〇IVS CORE(ホテルオークラ京都)※新設・招待制
スタートアップ経営者、機関投資家、大企業経営幹部、政府・政策関係者など、意思決定層のみが参加する完全招待制エリアだ。全セッションオフレコ、決裁者同士のパワーマッチング、M&Aマッチングなど、具体的な意思決定が動く場を提供する。

IVS2026への参加にはアクセスパスが必要だ。IVSエリアに参加できる「IVS PASS」と、IVS COREエリアに参加できる完全招待制の「CORE PASS」の2種類を用意している。CORE PASSは審査制のPASSであり、招待者のみ購入可能だ。

<詳細情報>
正式名称:IVS2026
日程:2026年7月1日(水) 〜 3日(金)
場所:京都市勧業館「みやこめっせ」、ホテルオークラ京都 他
主催:IVS KYOTO実行委員会 (Headline Japan / 京都府 / 京都市)
公式サイト:https://www.ivs.events/
公式SNS:https://x.com/IVS_Official

■IVS KYOTO実行委員会について
IVSの京都開催にあたり、スタートアップ・エコシステムのさらなる発展と地域産業のより一層の振興を図ることを目的に、株式会社Headline Japan、京都府、京都市が共同で設立。京都に集積する企業、大学・研究機関、文化資源等とスタートアップとの融合を促進し、新産業の創出と世界に伍するスタートアップ企業の輩出へと繋げていく。

<構成団体>
株式会社Headline Japan、京都府、京都市

IVS2026 公式サイト
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