- 2025-10-7
- カルチャー
- さぁ、森からはじまる未来へ!住友館 植林体験の苗木を育む森の名称を『いのちの森』に決定【大阪・関西万博】 はコメントを受け付けていません
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展する住友館で実施されている、来場者参加型プログラム「植林体験」において、参加者が植えた苗木を未来に向けて育む森の名称が『いのちの森』に決定した。
『いのちの森』は、住友館建築のために伐採された跡地を含む、愛媛県新居浜市に位置する住友グループ所有の森の一部だ。植林体験により集まった苗木は、数十年、数百年にわたってこの森の中で育ち、未来へ継承されていく。この名称には、先人たちが脈々と受け継いできた森の「1本1本の木々を無駄にしたくない、1本1本のいのちを大切にしたい」という住友グループの想いと、未来をつなぐ“いのちの連なり”の象徴としたいという願いが込められている。
■来場者と住友グループが、いっしょに未来へと継承する森を共創
住友館の「植林体験」は、森と人との関係や森林循環の大切さを学び、苗木や土に触れながら未来の森づくりに参加できるプログラムだ。会期中は毎日開催され、これまで多くの人にご参加いただいている。
(参考)住友館の植林体験:[https://sumitomoexpo.com/experience/plant_a_tree/](https://sumitomoexpo.com/experience/plant_a_tree/)
住友は400年の歴史の中で、森と向き合い、森を育んできた。過去から紡いできたこの歴史の新たな1ページに、住友グループが来場者と共に新たな森を育てていく“共創”の象徴として『いのちの森』が刻まれるのだ。
■苗木の現在とこれから
現在、住友館で植えられた苗木たちは、四国にある「本山樹木育苗センター」に移され、根を張る準備を進めている。健やかに根を張るよう、一つひとつ手をかけて育てられ、2026年には『いのちの森』へと移植される予定だ。
住友館に訪れた人々の手で植えられた苗木は、これから長い年月をかけて育ち、人々の想いと共に未来を支える森へと成長する。数十年後、数百年後、成長した森のいのちたちが次の世代に出会い、また次の未来へと託されていく。時と共に年輪を重ねるように、今回の住友館の植林体験が、やがて大きな希望の連鎖となっていくことを願っている。
■住友館 植林体験の苗木情報
参加者が植えた苗木の成長記録は、万博会期終了後も特設WEBサイトで随時情報発信される予定だ。
[https://www.sumitomo.gr.jp/expo2025/plantatree-legacy/](https://www.sumitomo.gr.jp/expo2025/plantatree-legacy/)
なお、万博閉幕に伴い、住友館の取組みや私たちの想いを後世に残すことを目的とした「展示物やデータ類の保存やレガシー化に向けた具体的な取組み」は、2025年10月13日の閉幕のタイミングで発表される予定だ。
■住友館公式サイト 植林体験イベントページ
■大阪・関西万博 公式サイト
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