学生時分に修学旅行の夜、臨海学校、林間学校で就寝前に枕投げをして先生に見つかり、全員その場で正座させられた経験を持つ人は少なくないだろう。枕を投げ合っていると、妙に興奮してきて、しまいには暴れだしたくなるような爆発的な“あの衝動”こそ、若さというやつなんじゃないか、と筆者は思っている。大人になった今、あの妙なハイテンション、体の中から湧き上がってくる意味不明な衝動に駆られることがすっかりなくなってしまった。
「なんとかしてあの湧き上がる情熱をもう一度取り戻せたら、先の見えかかっている自分の人生、もうひと頑張りしてやろうという気持ちが湧くのに・・・」
なんて思っている筆者のような人もいるかもしれない。
■「全日本まくら投げ大会」第二回が開催される
昨日、2014年2月23日(日)、静岡県伊東市伊東温泉の伊東市民体育センターで、まくら投げを競技化した「全日本まくら投げ大会」が行われた。この選手権大会は、伊東高校城ヶ崎分校の生徒が考案した「枕投げ」のルールに則り行われ、今回で2回目の開催となる。
■「全日本まくら投げ大会」第二回開催概要
開催日時:2014年2月23日(日)9:30~17:00
開催場所:伊東市民体育センター
部門:
1)一般の部(中学生以上)12チーム
2)子供の部(小学1年生~6年生)6チーム
参加費:一般の部のみ、1チーム2,000円(傷害保険料含む)、子供の部無料
主催:全日本まくら投げ協会・伊東市・伊東観光協会
協賛:まくら株式会社・伊東マリンタウン株式会社・伊東温泉旅館ホテル協同組合
このまくら投げ大会のオフィシャル枕に認定されたのが、千葉県柏市にある睡眠関連グッズ専門手のまくら株式会社が開発した専用枕だ。今回の大会の協賛企業として、競技用枕の提供、参加賞用の枕の提供等を行った。この「枕投げ」専用のオフィシャル枕が2月28日より一般にも販売されることが決定した。
この「まくら投げ専用枕」は、枕投げのために開発された枕で、遠くまで投げやすく、また枕が当たっても痛みを感じにくいに設計されている。枕の中素材は、適度な重みと柔軟性があるクラッシュラテックス素材を使用しているので適度な重さがあり、枕が投げやすく、遠投距離も伸びるようになっているのがポイントだ。
枕の中素材はクラッシュラテックス素材 |
枕の生地は伸縮性のある生地を使用。そのことにより、人の体に当たった際の圧力を分散し、衝撃を和らげる。また、飛んでくる枕が認識しやすいよう枕のデザインをグレーと白のボーダー柄にしたほか、怪我の原因となるファスナーやネームタグなどの装飾をなくすなど、安全を考慮した枕になっている。
販売は、2月28日(金)より、同社直営インターネットショップ「枕と眠りのおやすみショップ!楽天市場店」にて受け付ける。この枕を入手して「うおああああああ!」と叫びながら、壁に投げつけるなどして、ストレス発散してみるっていうのも、ちょっといいかもしれないと思う筆者である。
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