- 2022-7-12
- カルチャー
- 父親たちのお風呂事情が明らかに!花王、調査結果と「祝 爽快!仕舞湯キャンペーン」を発表 はコメントを受け付けていません
花王株式会社のサクセスは、全国の小学生以下の子供がいる有職男性500名(20歳~59歳)を対象に、「父親たちのお風呂事情調査」を実施し、その結果を報告した。
本調査では、父親の入浴する順番や所要時間、入浴時の過ごし方、湯船に浸かる頻度など、様々な入浴事情を調査した。結果では、一番風呂ではなく「一番最後」に入浴する人が多いことが判明し、入浴時には「考え事」をする人が多いことや、夏場でもほぼ毎日湯船に浸かっていることが分かった。さらに、ゆっくり入浴をできている人ほど生活の充実度が高い傾向があることや、コロナ禍による入浴事情の変化なども明らかになった。子育てと仕事を両立する父親の、入浴に関する本音や実情が垣間見える調査結果となっている。
1.父親たちの入浴の順番は「一番最後」が主流!? 「掃除担当のため」「テレワークで最後に寝るから」
まず、父親たちが家庭内で入浴する順番について調査した。すると、「一番最後(45.4%)」が4割以上で最多だった。それぞれの順番になる理由を聞くと、仕事の終わる時間や、子供のお世話や寝る時間などを考慮していることがうかがえる。
〇「一番最初」派
「自分が一番早く寝るので」(53歳)
「子供を早く就寝させるため一緒に入る」(40歳)
「自分以外の家族がなかなか入らないから自分が先に入る」(39歳)
「夕食前に入りたいから」(47歳)
〇「中間」派
「子供が綺麗な状態で入れるよう、子供を優先にしているから」(45歳)
「特に順番は決まっていない。どれが多いかと言われれば中間」(44歳)
〇「一番最後」派
「仕事が忙しく、帰宅する時間が一番最後になるから」(37歳)
「最後の掃除担当のため」(44歳)
「次の人に急かされるのは嫌だから」(35歳)
「テレワークで最後に寝て最後に起きるから、入る順番の優先度が低い」(51歳)
「自分が長風呂だから」(37歳)
「一番風呂」ではなく、一番最後の「仕舞湯」に入る父親が多いという傾向がうかがえたが、父親たちは一番最後に入ることについてどのように感じているのだろうか。尋ねてみたところ、後に入る人のことを気にせず自由にできるといったポジティブなコメントから、後片付けが面倒くさいなどのネガティブなコメントまで寄せられた。
<一番最後に入ることについて感じること>
「浴槽のお湯を使いまくれるから、最後に入浴する方が気を使わなくてよい」(48歳)
「最後なので、あとのことを気にせずゆっくり入れる点は良いが、お湯がぬるくなっている」(40歳)
「汚れが気になる。入浴剤の効果が薄れる」(43歳)
「一番最後なので、風呂掃除をしないといけないので手間」(43歳)
「お湯が少なくて寂しい」(45歳)
2.暑い夏でも約半数が「ほぼ毎日」湯船に浸かる。入浴時に行っていることランキング1位「考え事」
続いては、入浴にかかる時間や過ごし方について調査した。まず、一度の入浴にかかる時間を尋ねると、約半数が「10分以上~20分未満(48.6%)」と回答。次いで「20分以上~30分未満(26.0%)」「10分未満(12.8%)」が続き、30分以上かける人は1割程度という結果になった。また、湯船に浸かる頻度については、「ほぼ毎日」という回答には、夏が47.2%と、暑い夏でも約半数の人が湯船に浸かっていることが明らかになった。
入浴時に体を洗うほかに行っていることについてランキングにしたところ、1位は「考え事をする(34.8%)」、2位は「一緒に入る人と会話する(17.4%)」、3位は「マッサージをする(14.4%)」という結果になり、自分自身と向き合ったり人と会話をしたりする場所として、入浴時間を活用している人が多い傾向がうかがえた。また、入浴時にどのような効果を感じるか聞いてみたところ、過半数が「リラックスできる(56.6%)」と回答。「疲労回復(44.6%)」や「ストレスが和らぐ(22.8%)」などの回答も多く、入浴時間は心身ともに安らげる時間と言えそうだ。
3.ゆっくり入浴できている人の方が日々の生活の充実感が高い!?家庭の”お風呂ルール”も
多くの父親たちにとって、入浴時間が心身を休める大切な時間であることが分かった。一方で、入浴にゆっくり時間をかけられている人とかけられていない人は、およそ半々という結果でした。ゆっくりとした入浴時間を過ごせていない人も一定数いるようだ。
また、日々の生活の充実感で比較してみたところ、「時間をかけられている」と回答した人のうち、日々の生活が「充実している」と答えた人は68.2%だったのに対し、「時間をかけられていない」という人は45.7%という結果になりました。入浴は心身だけでなく、生活の充実度においても重要な役割があるようだ。
さらに、家庭内の”お風呂ルール”について募ったところ、バスタオルの使い方や節約のために行っていることなど、様々なルールが寄せられた。
<家庭内の“お風呂ルール”>
「バスタオルは2人で1枚」(41歳)
「掃除をした人が一番最初に入る」(45歳)
「体を洗っている時はお湯が冷めないように浴槽の蓋を少し閉めておく」(55歳)
「お風呂に最後に入った人が浴槽を洗ってから出る」(40歳)
「湯船にお湯を張るのは週に3回まで」(49歳)
「父親は専用のシャンプーを使う」(46歳)
4.4人に1人がコロナ前後で入浴事情に変化あり。「家族よりも自分が後に入るようになった」
続いては、新型コロナウイルス流行前と後での変化について探りました。入浴事情に変化があったか聞くと、4人に1人が変化があると答えた。具体的には、「家族よりも自分が後に入るようになった(30.2%)」「入浴時間が長くなった(25.4%)」「入浴する時間帯が早くなった(23.8%)」「入浴する頻度が増えた(22.2%)」という変化が見受けられた。
その理由には、「自宅で仕事することが増えたから(49歳)」「在宅勤務で子供と一緒に入ることが出来るようになった(32歳)」といったおうち時間の増加によるものや、「清潔にしようと体をしっかりと時間をかけて洗うようになった(45歳)」「外出して帰ったらそのままお風呂に向かうことが鉄則となった(42歳)」など衛生面への不安が挙げられた。
5.3人に1人が普段から銭湯を利用している!一方、6割が「コロナで行きづらくなった」
これまでの調査から、父親たちの自宅での入浴事情がうかがえましたが、昔から多くの人々に愛される銭湯についてはどう考えているのだろうか。
まず、銭湯を利用しているかについて聞いたところ、「利用している(38.4%)」と、3人に1人が銭湯を利用していることが判明。利用している人の頻度は「数か月に1回(24.5%)」が最多で、「月に1回(18.2%)」「年に1回(16.2%)」と続きました。日常使いではなく、銭湯の特別感を楽しむ目的で利用する人が多いのかもしれない。
また、定期的に銭湯に行きたいかという質問に対しては、銭湯をほぼ利用していない人も含めて約5割が「そう思う(19.8%)」「どちらかといえばそう思う(27.2%)」と答え、あまり利用していない人でも銭湯への意欲があることがうかがえた。しかし、新型コロナウイルスの流行以降、銭湯へは行きづらくなった(抵抗感が増した)という人は「そう思う(31.2%)」「どちらかといえばそう思う(28.8%)」を合わせて約6割だった。
<調査概要>
調査テーマ:父親たちのお風呂事情調査
調査方法:WEBアンケート調査
調査対象者:全国の小学生以下の子供がいる有職男性500名(20歳~59歳)
調査実施日:2022年6月2日~6日
調査主体:花王株式会社
調査機関:株式会社ネオマーケティング
■最後に入るお風呂を最大限楽しめる!「サクセス 祝 爽快!仕舞湯キャンペーン」
調査から、父親たちは様々な理由によって一番最後に入浴する人が多いことや、入浴時間に対してリラックスや疲労回復など心身の疲れを癒す効果を感じている人が多いことが分かった。また、コロナ禍で楽しめる頻度は減っているものの、銭湯の特別感を求めるニーズも一定数あることが明らかになった。
サクセスは一番最後に入浴する「仕舞湯」を楽しむための「爽快!仕舞湯プレゼント」が当たるキャンペーンを2022年7月11日(月)より実施する<締切7月31日(日)>。サクセスをはじめとした仕舞湯を楽しむ花王商品や、銭湯ペンキ絵師描き下ろしのオリジナルポスター、爽快!仕舞湯十二の心得などを詰め込んだ。是非応募して、最後に入るお風呂を最大限楽しんでみてはいかがだろうか。
<キャンペーン詳細情報>
キャンペーン名:祝 爽快!仕舞湯キャンペーン
応募期間:2022年7月11日(月)~7月31日(日)
応募方法:サクセス公式Twitterアカウント(@success_kao_jp)をフォローし、当キャンペーンのツイートをリツイートして応募完了。
公式TwitterURL:https://twitter.com/success_kao_jp
賞品:爽快!仕舞湯プレゼント(抽選で100名様)
<内容>オリジナル仕舞湯BOX1箱、仕舞湯を楽しむ花王商品(サクセス薬用シャンプーエクストラクール 1本、サクセス薬用トニックエクストラクール 1本、バブメディキュア冷涼クール1箱、バスマジックリンエアジェット 1本、ヘルシアWいいこと巡り茶1本)銭湯ペンキ絵師描き下ろしお風呂ポスター1枚、銭湯タオル1枚、爽快!仕舞湯十二の心得1冊
<銭湯ペンキ絵師・田中みずきさんのプロフィール>
1983年生まれ。明治学院大学在学中に銭湯ペンキ絵師・中島盛夫氏に弟子入りし修行を続ける。大学院修了後、出版社編集業等を経て、アートレビューサイト「カロンズネット」元編集長。2013年より夫の「便利屋こまむら」こと駒村佳和と銭湯のペンキ絵を制作。通常の銭湯でのペンキ絵制作に加え展覧会、イベント、ワークショップなど多くのかたにペンキ絵を使って銭湯に関心を持って頂ける活動を模索している。
企業のPR関連のペンキ絵制作のほか、出展歴として「田中みずき銭湯ペンキ絵展」(新潟県「農舞台」, 2014年)、越後妻有アートトリエンナーレ2015「今日の限界芸術百選展」(新潟県「農舞台」, 2015年)など。
2021年5月、初の著書『わたしは銭湯ペンキ絵師』(秀明大学出版会)出版。
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