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ブラザー工業株式会社の国内販売子会社であるブラザー販売株式会社は、同社が販売するWeb会議システム「OmniJoin（オムニジョイン）」のユーザーインターフェイスを一新し、使いやすさを向上させたサービスのアップデートを実施した。

追加機能としては、たとえばセミナーや講演をWeb会議で行う際、聴講者は雑音を防ぐためにマイクがOFFの状態であることが多いが、マイクOFFのままでも発言の意思表示を主催者側に伝える「挙手機能」などが追加された。このほか、利用者の使いたいシーンに、より柔軟に対応できるように料金プランも変更されている。

■主なインターフェイス変更点
・会議室画面

機能が追加された会議室ページ

・マイアカウントページ

会議室の予約や編集など各種設定が行える

■追加された主な機能
・挙手機能
聴講者がマイクがOFFの状態で発言の意思表示を主催者側に伝えることができる挙手機能が追加された。

挙手機能

・テキスト入力機能
資料共有時に、手書きによる書き込みに加えて、テキスト入力ができるようになった。また、Web会議中に書き込まれた内容は、保存可能となった。

・4つのレイアウトモード
「グループディスカッション」や「ミーティング」、「映像主体の会議」や「プレゼンテーション」などが選択できるほか、利用場面に合わせたモード設定で出席者の役割やレイアウトを変更できる。

4つのレイアウトモード

■新料金プラン（最大接続可能端末数が10台の場合）

そのほか、最大接続端末数が3台・5台など顧客に合わせたプランを用意している。

■OmniJoinとは？
「OmniJoin」は、ブラザーが提供するWeb会議システムで、2012年9月に販売を開始。独自の技術による高品質な画質・音質で臨場感ある会議を実現できることから、多くのユーザーを獲得してきた。近年、Web会議は大学教育におけるオンライン講義や、国内外大学との共同研究、遠隔からの営業活動やサポート、テレワークの導入、地域間連携医療への取り組みなど、利用範囲が拡大しており、同製品の動向も注目されている。

■オムニジョイン
■ブラザー

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