スマホ&タブレット向け無料アプリ「TimeLapse Book(タイムラプスブック)」リリース


株式会社ビクセンは、スマートフォン&タブレット向けのAndroidアプリ「TimeLapse Book(タイムラプスブック)」をリリースした。利用は無料。本アプリは、実際に撮影する前に完成後のタイムラプスムービーをシミュレーションできる。現在、Android版のみだがiOS版は近日リリース予定。

同アプリの主な機能は以下

・構図確認
カメラレンズの焦点距離によって、どのような構図になるのかを確認できる。

・架台設定を自動計算し表示
撮影開始と終了のそれぞれの時刻と、撮影する空の範囲を指定すると、適切なカメラの仰角や架台を動かす速度をアプリが計算し、表示してくれる。

※同社の星空雲台ポラリエ、およびAPシステム(STAR BOOK ONE)によりタイムラプス撮影した場合の速度設定に対応。

・イメージ通りのムービー作りが可能
写したい星座や天体が、撮影開始時・終了時にどの位置にあるか、ムービーにしたときどのように動いて見えるかを確認できる。

星空雲台ポラリエやAPシリーズ(STAR BOOK ONE)を使ってタイムラプス撮影をする際、カメラをパニングすることで写る範囲が変化し、日周運動によって天体の見える位置が変わるためイメージ通りの動画を作るためにはそれらすべてを考慮する必要がある。こうした難しいことも同アプリを使えば簡単になる。

■タイムラプス撮影条件の設定
・撮影日時、撮影場所(地図上で設定)を設定できる。
・再生時間(5~180秒、13種)を選択可能。
・追尾モードは、APシリーズ(STAR BOOK ONE)、星空雲台ポラリエの星景撮影モード、星追尾モード、太陽追尾モード、月追尾モードから選択できる。

・停止(固定撮影)も選択可能。
・レンズ焦点距離(フルサイズ換算)は、12mm~100mmの13種から選択。
・撮影条件は、3つまで保存可能。

※追尾モードについて
APシリーズ(STAR BOOK ONE)の場合は、撮影条件に合わせて追尾速度を自動で表示する。北天モード(右回転)か南天モード(左回転)かは、開始~終了までのパニングの角度小さくなるほうに自動設定される。星空雲台ポラリエの場合、北天モード、南天モードを選択できる。

■星空観察に使えるリアルタイム星図表示機能
タイムラプスモードを終了すると、現在地で今見える星空の様子を知ることが可能。端末をかざした方向にある星空の様子を、リアルタイムに星図(星空の地図)で表示。全画面表示され、地平線下の星図も表示できる。

■ナイトビジョンモード
設定画面でナイトビジョンをオンにすると、星図の表示を夜間観察用に、目に刺激の少ないアンバー表示のモードに切り替えることができる。

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■アプリ「TimeLapse Book」概要
アプリ名:TimeLapse Book
バージョン:1.0
推奨環境:Android 4.0以上。
利用:無料
販売元:株式会社ビクセン
リリース日:2015年2月10日(Android版)

※iOS版は近日リリース予定

サポートページ
TimeLapse Book(Google play)
ビクセン

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