- 2015-1-28
- モバイル
- サービス新登場, スマOFF, ブックオフ, 格安スマホ
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ブックオフコーポレーション株式会社は、携帯電話のリユースがもっと当たり前になることを目指し、モバイルサービスの新ブランド「スマOFF」の展開を開始すると発表した。
その第一弾として既報の通り、欧米でトップブランドとして圧倒的シェアを確立している台湾のPCメーカー「Acer」(エイサー)で日本市場では初投入となるAndroidスマートフォン「Liquid Z200」(SIMフリー、販売価格:10,000円/税別)と丸紅グループの格安SIMカードが月額980円(税別)で利用できるブックオフオリジナルプランを2015年1月28日(水)より全国の一部ブックオフチェーン店舗で提供を開始する。
■携帯売ると端末もらえるキャンペーン
さらにブックオフで中古携帯を売ると、AcerのSIMフリースマートフォンを無料でプレゼントするキャンペーンも行う。
ブックオフグループは事業ミッションとして「捨てない人のブックオフ」を掲げているそうで、本に続く日本一の中古アイテムを増やす一環として、日本人が1人1台は持っている「携帯電話」の買取・販売を2011年12月より開始した。
ただ2015年現在、国内の携帯電話のリユース(再利用)率はまだ低く3%程度に留まっているという。同社が本のリユース率を引き上げたように、携帯電話のリユースをもっと身近にするため、携帯事業のブランディングとして「スマOFF」を掲げ、店舗でおなじみのフレーズ「本を売るならブックオフ♪」とともに「スマホ売るならブックオフ♪」の認知向上を目指すとしている。
BOOKOFFオリジナルプランの特徴としては、以下のようになる。
特徴1:ブックオフに携帯電話を打った人にAcerのSIMフリースマホ端末(店頭販売価格:1万円)を「無料」でプレゼント。(端末無料契約の場合は2年間の継続利用が必要。解約時は違約金が発生することに注意。)
特徴2:ブックオフの店頭で気軽に契約でき、その場で設定済の端末を手渡し。契約後、すぐに利用することができる。
特徴3:NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが昨年2月に発表したリサーチ結果によると、スマホの利用場所は、自宅が61.9%であり、自宅でのインターネット接続環境は約70%が無線LAN(固定回線)であることから、半数を超える人が自宅でWi-Fiを使ってデータ通信をする環境が整っていることが判明。そのような環境の中、月間のデータ通信量が1GB未満の人は70.4%であり、スマホの月額料金を81.2%が高いと感じていることがわかった。
そのため、ブックオフのオリジナルプランは1日の通信データ容量70MB(1か月約2.1GB)で、あえてデータ通信専用プランのみとし、SMS付きとしては業界最安値域となる月額980円となった。音声通話に関しては、NTTコミュニケーションズの050 plusやLINE、Skypeなどのアプリを使用することが可能。
■AcerのSIM フリースマホと丸紅グループの格安SIMのセット
・スマートフォン端末
製品名:Acer Liquid Z200
販売価格:10,000円(税別)
※LTEは非対応
・通信サービス
プラン:1日70MBプラン
販売価格:月額980円(税別)
初期費用登録事務手数料:3,000円(税別)
・SIMサービススペック
通信規制:70MB/1日
通信エリア:NTTドコモに準ずる
通信最大速度:下り最大150Mbps
SMS(ショートメッセージ機能)付
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