トマトソース、生地、チーズの美味しさを堪能！ピザハット、「グッとこだわり4」試食レポ

2020-10-14
食・グルメ
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ピザハットは、至高の4ピザ「グッとこだわり4」を2020年10月5日（月）より発売した。「グッとこだわり4」はトマトソース、生地、チーズの3大要素の美味しさが堪能できる「最高のピザを作りたい」と考えから、今回の製品化となった。
今回、試食する機会を得たので、レポートしよう。

■美味しさの決め手となるチーズを改良
ピザハットは2020年3月、自社製品を一から見直す活動「グッとおいしくプロジェクト」を立ち上げ、“ピザの3大要素”といわれるトマトソースと生地を改良し、さらに美味しさの決め手となるチーズの改良に取り組んだ。

チーズ改良担当者によると、ピザハットのピザは、トッピング具材を載せる前に敷くボトムチーズと、トッピング具材の上からさらにのせるトップチーズを使用しているのが特徴だという。また生地、トマトソース、ボトムチーズ、具材、トップチーズの順にトッピングすることで、トップチーズが具材の焦げ付きを防ぎ、表面とろーりとした食感を楽しめるようになっている。

左が旧ピザ、右が新ピザ。

チーズの改良では、トップチーズのモッツァレラチーズを「オランダ産ゴーダチーズ」に変更し2種類にすることで、味にコクと深みが増してチーズの美味しさがグレードアップさせた。「オランダ産ゴーダチーズ」採用の決め手は、うま味と香り、焼き色の3拍子揃っている点にあるという。

なかでも、焼き色については透明度がアップし、具材が映える効果も発揮する。改良したトマトソースと生地との相性を考慮し、研究を重ねチーズの配合を調整してるそう。試行錯誤の末、自信をもってすすめられるチーズにたどり着き、その集大成としてすべてのピザがおいしくなったというのだ。

実際に旧ピザと新ピザを食べ比べてみたが、チーズの旨みに大きな違いがある。新ピザは旧ピザに比べて、チーズの深みがあり、格段に美味しさが増している。チーズにあまり詳しくない筆者でもわかるレベルだ。

左が旧ピザ、右が新ピザ。

■子どもから大人までが楽しめる、至高の4ピザ
「グッとこだわり4」は「グッとおいしくプロジェクト」として改良したトマトソース、さらに今回刷新したチーズのうま味が掛け算となって、どこを食べても美味しさが実感できる“集大成”の4ピザとなっている。贅沢なオマール海老の風味とぷりっぷりの海老の食感が味わえる「特製オマールソースのダブル・シュリンプ」、ジューシーなイベリコ豚の厚切ベーコンと数種類の選りすぐりチーズのうま味が堪能できる「厳選チーズの厚切イベリコ」、改良したトマトソースとオランダ産ゴーダチーズの美味しさが際立つ「ピザハット・マルゲリータ」、特製醤油ダレで香ばしく焼き上げた鶏もも肉と甘味のあるコーンに特製マヨソースで仕上げた「テリマヨチキン」の4
品を1枚にし、子どもから大人までが楽しめる、至高の4ピザ”に仕上げた。。

「グッとこだわり4」。

商品開発時に工夫した点としては、チーズの種類や配合と、ピザ全体の風味のバランスを工夫している。改良したトマトソースや生地、さらにトマトソースを使わないピザとの相性を考えるなど、すべての商品がおいしくなるようにチーズの種類や配合を調整したという。
さらに塩味が強くならないように、うま味だけでなくみずみずしさが感じられるように、そしてどのピザも口に入れた瞬間「おいし
い」と実感できるようにと試行錯誤を繰り返した結果、ついにピザハット至高の4ピザ「グッとこだわり4」が完成した。

実際に試食してみたが、ピザ全体の風味は絶妙のバランスであり、宅配ピザの中ではずば抜けて美味しいピザに仕上がっている。いくら美味しいピザでも、同じ種類のピザを食べ続けると、どうしても味に飽きてしまう。しかし、「グッとこだわり4」であれば、4種類の異なるピザを味わえるため、そうした飽きがこない。