実はすでにギリギリ!? 直販PCをBTOカスタマイズで年内に手に入れるには?【デジ通】


パソコンのスペックを自分好みに設定できるBTOカスタマイズ販売は、直販メーカーお約束の販売尾方法ではあるが、カスタマイズ内容がそれぞれ異なるため、工場で個別に製造されるため納期に時間がかかるというデメリットがある。

一般的に納期は短くて数日、長ければ2週間程度となっている。これは営業日ベースなので、長期休暇を挟むとさらに時間がかかることになる。2013年末は長期の休みになることからBTOでパソコンを購入する場合、年内に入手するためには、いまくらいの時期でないと間に合わない可能性がある。

前述したようにオンラインでパソコンを購入する場合、BTOカスタマイズモデルは一般的に納期に数日以上かかる。2013年末から2014年の年明けはカレンダーの関係で、日本では2013年12月28日から2014年1月5日で9連休となる企業も多く、この休みを挟むと納期が1週間程度遅れることになる。

国内で製造しているメーカーもあるが、海外工場でカスタマイズするメーカーもある。海外では日本とは休みが異なるが、日本向けの業務を行っている企業は日本の休みに合わせて休むところもあるようだ。

例えば、日本HPで納品に5営業日かかる製品を年内最終納品日の12月27日(金)に入手するには、12月20日(金)までみ発注を確定させる必要がある。正式発注は、クレジットカードの決済や、銀行振込の入金が確認できた段階でのことなので、クレジットカード以外の時間のかかる決済手段をする場合は、これよりも早めに注文ボタンをクリックする必要がある。

これは5営業日かかる製品の場合で、一部メーカーのカスタマイズモデルは最大で14営業日かかるため、12月中旬の発注では年内納品に間に合わない可能性がある。PCのカスタマイズモデルを長期休暇前に入手して休み期間中に環境構築を行いたい場合は、少なくとも休暇が始まる3週間くらい前には購入機種を決定しておく必要がある。

2013年末までに入手する場合、納期が短い場合でも、来週の16日の週までに正式発注しておきたい。もちろん、各社は売れ筋の仕様を事前に準備した即納モデルも用意しているので、この場合は12月24日くらいまでに注文すればなんとか年内の入手が間に合うかもしれない。新PCが届かずに年末年始することがなくなってしまった、なんてことは避けるようにしたいところだ。

上倉賢 @kamikura [digi2(デジ通)]

ITライフハック
ITライフハック Twitter
ITライフハック Facebook

デジ通の記事をもっと見る
何に注目すればよい? 8インチクラスのWindows搭載タブレット選びのポイント
Windowsタブレットをより魅力のある製品に! 大幅に進化したBay TrailことAtom Z3000シリーズを解説
マイクロソフトが表参道にSurfaceのショールームをオープン
NECとレノボがコンシューマー向けに合併後初の共同イベントを開催
今度のAmazon Kindle Fire HDXは、軽くて速くて画面がきれい

関連記事

コメントは利用できません。

カテゴリー

アーカイブ

ページ上部へ戻る